いかりんの『うっしっし~日記』

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【牛肉】なにわ黒毛和牛の出荷に立ち合って

2011年04月02日 | 焼肉・ホルモン
先日、なにわ黒毛和牛の出荷に立ち合いました。
今回も色々考えてしまいました。

残酷という人もいるかもしれませんが
食肉と言うのは、出てきたものが初めから切られた状態ではないんです。
もともとは牛さんで、命あるもの。
私達は、その命のありがたさを感じながら食すのです。
だから、粗末にしてはダメだし、しっかり噛みしめて感謝しながら食べないと
ダメなんです。

私は数年前に神奈川食肉センターに行きました。
いわゆる屠畜場です。
どうゆうプロセスを踏んで私達が食べる食肉なるのかをしっかり見てきました。
そこで働く方々の大変さを痛感しました。

牛さんは繁殖農家で生まれた子牛は子牛市場で売られ肥育農家さんに売られていきます。
最近は生まれてから出荷まで一貫でされている農家さんもあります。
そして生まれてから約30カ月ほどで出荷されます。
その間、農家さんの苦労は並大抵のものではないんです。
また、去年のような口蹄疫や狂牛病といったことも起こりうるということ。
必死の思いで育てられています。


出荷され、ここから屠畜場へ移動です。

以前見た
牛を屠畜する屠畜場の方々は本当に命がけです。物凄い仕事です。私は皆さんの姿に感動しました。
素晴らしいです。日本において美味しい食肉を食べれるというのは
皆さんがいらっしゃるからです。
誇りに感じました。

大切に育ててきた牛が出荷され、私達の食卓に並ぶ。
食べる人達がどんな表情をしながら食べてるのか?私が農家さんの立場なら
そんな事を考えてしまいます。

私達の目の前に並ぶ食肉と言うのは沢山の方々の努力の証です。
そんな努力を粗末にしてはいけない。
大好きな牛肉だからこそ、私はちゃんと向き合って命のありがたさを実感したいと思います。
そして、こうして牛肉を食べれる事にも感謝して

今回出荷した牛さんのお肉が下の写真です。本当に美味しかったです。
大切に育てられた愛情を味にも感じました。


こんな美味しいお肉を食べれる事に感謝しております。
食べれる事に深謝し、
不安のない日常でより多くの方が美味しいお肉を
食べれる日が早く戻ることを願っています。

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