【焼肉】京橋の白頭園にて豚焼肉

前から行きたかった京橋の白頭園に行ってきた。
ここのお母ちゃんは京橋の焼き鳥の名店「うずら屋」の店主のお母ちゃん。
親子揃って料理家なわけだ。
「うずら屋」は最近京都にも店をだしたようだわ。

で、ここのメインは豚の焼肉。豚の赤身だけでなくホルモンも多数取り揃えている。私はガッツリ牛派やけどここの店は豚が美味しいとの口コミ、郷に入っては郷に従えちゅうことで豚をメインにオーダーすることに。

お刺身は牛肉の刺身をもらった。盛り合わせにして、この中で飛びぬけて「うま～」って思ったんが
「チレ」チレは脾臓のはずやけど店のメニューにはすい臓って書いてあった。なんともいえモチャーっと感がええ感じ。
刺身盛の内容はどれもこれも旨かった。

そして焼きメニュー、豚のロースにバラ、タン、ココロ、キモ、トントロ、コブクロなどなど、
やっぱり牛に比べると感覚的に軽く感じてしまう。
美味しいねんけど一晩寝たら忘れてしまうというかどないしてもまた食べたいって
感覚に陥らないのは豚やからやろうな。
やっぱり焼肉は牛が美味しいな。コブクロは焼きよりも断然刺身の方が好き。
角切りのゴロゴロしたコブクロなんて最高に素敵な食感。

サイドメニューの全国各地の地野菜のナムル。とても女性的な一品。
キムチの盛り合わせ。毎朝キムチを食べてるキムチホリックな私からすると
普通に白菜キムチもオイキムチも美味しいけど
声を大にしていいたいのがカクテキの絶妙な大根の旨さと辛味のコラボ。
大根の品種なんやろうけどめちゃめちゃ甘くて美味しいの。おもわず、お持ち帰りしようと思った。
でも冷蔵庫に山ほど消費期限目前キムチを保有してるのであきらめたよ。

で、この店の最大の魅力は「おばちゃん」！！！
お店のおばちゃんの感じがめちゃめちゃいい。
私が焼肉屋の良い悪いを見るときに加点ポイントとなる要素をこの店は押えていた。
それは客の人数=肉の枚数。たとえば一人前が100グラムの店でだいたい4枚切りで
普段出してたとしても客が5人なら5枚で出してほしい。
少々一枚あたり小さくなっても4枚を5人で奪い合うよりはよっぽどいいからだ。
で、3人でいったんやけど、刺身盛は2切れづつ入ってるとメニューに書いてあるって書いてたから
明示されたらやむ得ないから譲り合って食べるしかないな～って思ってた矢先、注文をとりに
きたおばちゃんから思いもよらぬお言葉が「人数分に切りましょうか？」
うわ！！！心得てるやん！些細なことやねんけど、一気にいい店や～って
思ってしもたわ。

白頭園
大阪市都島区東野田町3丁目6-16
06-6357-7838