【焼肉】日本橋・楽洛亭にてガーリックツラミでにんにくまみれ

かなり前から会社の焼肉好きのお兄様達から私の好きそうな昔ながらのスタイルの
焼肉屋が難波の味園の近くにあるって聞かされていた。

レジャービル味園ってだけで昭和の匂いがプンプンのストリートでとっても
私好みのところ。グランシャトーがある京橋出身の私にとっては
同じような場所や雰囲気を持つ場所は落ち着く。
きっと胎児の時、母のお腹の中からのぞいていた煌びやかなネオン街や
雑音・騒音と同じような状況下が心地よく感じるのだろう・・・（笑）

そして会社のお兄様達からは「ガーリックツラミだけ食べろ！」という指令の元
にんにくフェチズムな女子と相方とにんにくまみれ化計画を実行した。

しかもここの店は本町の有名な焼肉屋のオーナーが焼肉屋を開業する前に個人で
行ってた焼肉屋というからとても興味深い。

店内は昔ながらの焼肉屋。店内にあるテレビからは昭和歌謡が流れてきそうな
感じ。上品な笑みを振舞ってくれるおばあちゃんが接客してくれる。
気持ちいいしあったかい。

一人焼肉のおっちゃんやお兄さんがガッツリビール片手にカウンターのロストルで
肉を食らっている。

哀愁がある。

メニューは「ガーリックなんちゃら」ってのが多数並ぶ。
ガーリックツラミを筆頭にガーリックステーキやガーリックタン塩、
ガーリック赤セン、ガーリックハート、ガーリックトントロなどなど。

私らはガーリックツラミとハラミと上バラと並バラとテッチャンとガーリックタン塩をオーダーした。

ガーリックツラミ、これは旨い、おもくそジャンキーで庶民的な感じだけど
ええ具合ににんにくのパンチ力にツラミが負けてない。肉質どうのというよりも
この食べさせ方は素敵である。おろしにんにく？
ガーリックパウダー？とこしょうがふんだんにふりかかりスパイシーな肉である。

ガーリックタン塩はタンが硬くてガーリックとの融合に失敗といった感じだ。
ガーリックツラミを頼むべし。肉が合わないのか？にんにくが特別旨いわけではないがツラミとは抜群のシンクロ度合いなのに部位が変わるだけでえらい違いだ。

上バラにしろ並バラにしろ結構ええ肉質のものが出てきたんだけど、
タレが弱い。つけダレには、にんにくとコチュジャンを追加でアレンジした。
ハラミは細やかなサイズなのでハラミ独特の肉を噛みちぎってる感はなかった。

総評としては、やはり「ガーリックツラミ一点集中食い」をお勧めする。
ご飯とかよりもビールとガーリックツラミ構成がベストだと思うな。


楽洛亭　日本橋店
06-6633-2981
大阪市中央区日本橋1-20-11