こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

那須の高校生山岳遭難事故から一年

2018年03月31日 | 日記
 那須の高校生山岳遭難事故から1年。
先日、慰霊祭が開かれたが、遺族のほとんどは参列しなかったという。
 学校現場にいた一人として、社会一般とのズレは身に沁みてわかる気がする。
学校に限らず、民間会社や官公庁などの大きな組織の中では、
外向けの顔と内部での素顔との落差は大きいのではないか。
断定するわけではないが、競争主義、成果主義が蔓延し、労働組合が数の上でも、
活動の上でも働く者の側に立って奮闘すること。
ここがきちんと機能していないと組織は暴走するのは当たり前。
 組織の中にいい意味での緊張関係がないと、勝手に文書を書き換えたり、
あったことを無かったことにするなど、とんでもないことになっていく。
 若い命が犠牲になった。原因の究明と、責任の所在をはっきりすることなしには
彼らは浮かばれない。


遭難現場はまだ雪の中か。吹き抜ける風に犠牲となっ若者たちの声が聞こえる。

7号公園が明日より暫定使用開始 やわらかに 柳あおめる 北上の・・・

2018年03月31日 | 日記
 近所の区画整理事業の予定公園が、明日から暫定的に使用開始となる。
2016年秋に地元住民の署名とアンケートを集めて、使用開始を求める
取り組みを行った。「区画整理住民の会」のメンバーの名前で
チラシと署名用紙、アンケートを近所に配布。
 その後、市役所の担当課に署名を持って要請に出かけた。
一昨日、公園みどり課から電話があり、4月1日から暫定的だが、
使用開始となる旨電話をもらった。東古新田町会が管理をすることになる。
近所の子どもたちと若いお母さんたちが喜んでいる。
 小学校区域では、この他、歩道の交通標識が歩行の障害になることから
移動工事が2件実施された。側溝のふたが破損していて危険な箇所の取り換え。
土手に自生している樹木の枝の伐採、大場川土手に不法投棄された古タイヤなどの
片づけ等々、先日開かれたお茶会での住民の要望、意見を受け、担当課に申し入れていたもの。
些細なことだが、地域に暮らす人々にとっては、厄介なこと。解決することで安心度が
広がればありがたい。こうしたことも議員の仕事のうち。

「やわらかに 柳青める 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けと如くに」と歌った石川啄木。
ふるさと岩手を「石をもて」追われる如く後にした彼の歌は、北上川の岸辺に
春を告げる柳の青さも、悲しみの対象だったようだ。