こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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俳句「忍び寄る ウイルスの影 八重葎」

2020年04月14日 | 短歌 俳句 川柳
 緊急事態宣言一週間。感染は止まらない。
盛んに自粛要請を言うが、働かなければ明日の生活に困る人たちはそうはいかない。
「すべての国民に一人10万円支給」を条件を付けずにやれば自粛は今より進む。
今年度予算を3月に国会で成立させたとき、日本共産党は
「コロナ対策費用が1円も入っていない予算」
「予算案を組み直し、大幅なコロナ対策予算を」と主張。
あの時、小池晃書記局長の言うようにコロナ対策予算を組み入れて
今年度予算を成立させていればすぐにでも執行できたのに。
 これから補正予算を組んで連休明けに成立。支給は5月末。このお粗末ぶり。
しかも1世帯30万円支給も条件が厳しく、ほとんどの人には届かないとも。

住宅の空き地に群生している八重葎(ヤエムグラ)小倉百人一首に
「八重葎 茂れる宿のさびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり」(恵慶法師) 
と詠まれている。
私も一句「忍び寄る ウイルスの影 八重葎」(暁)
 


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