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オウム真理教と若者たち 会津駒ヶ岳

2018年07月08日 | 日記
 オウム真理教麻原彰晃始め7人の死刑執行。
7月6日の朝のこと。
 終日マスコミの報道が続く。
1995年3月20日の地下鉄サリン事件。中央官庁が集まる霞が関駅を走る
地下鉄車両に猛毒サリンを散布。13人の犠牲者、6000人の負傷者。
信じられない事件だった。
 この時、私は都内の障害児学校に勤務していた。
ちょうど卒業式当日、担任していたクラスの母親から日比谷線の地下鉄が動かず、
遅刻するとの連絡を受けていた。まだその時は電車の事故かと思っていた。
 それにしても、どうして、やすやすと若者たちは取り込まれていったのか。
信仰は信仰として、同時に生き方の指針として科学的なものの見方、考え方が必要では。
日本の若者たちの「占い」「不可思議な事象」を信じる割合が
先進国の中でダントツと言う。
 「○○を信じなければ日本は破滅する」「○○が日本を救う」と信じて疑わない
宗教団体の信者と話したことがあるが、心の問題と現実社会の問題を混在させ
その道に突き進む危うさを感じる。

会津駒ヶ岳は東北の名山。山頂は数キロにわたって木道が整備され、
夏でも残雪が残り、池糖と高山植物が出迎えてくれる。


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