なぜ？ 反対？ 子ども医療費の無料化等を求める意見書

　昨日は６月議会最終日。
執行部提案の１０議案は全員一致で賛成。成立。
その後、議員提案の意見書５本が提出。
この意見書に対する各会派各議員の態度が不可解。
毎度のことだが、意見書の内容についての真摯な対応と言うよりは
提出者により判断しているのでは？と思わざるを得ないことも。
　意見書は市議会として国会、政府等に対してその実現等を求めて提出できる。
①旧優性保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書
　　公明党提出　　賛成全員
②学校教職員定数の大幅増員と学級編成基準の見直しを求める意見書
　日本共産党提出　　賛成・共産党３　市民・２　声は力・１
　賛成少数　否決　　反対・平成クラブ８　公明党５　維新１
　　
③子ども医療費の無料化等を求める意見書
　日本共産党提出　　賛成・共産党３　市民・２　声は力・１　維新・１
　賛成少数　否決　　反対・平成クラブ８　公明党５
　
④モリタニングポストの継続配置を求める意見書
　　市民と市政をつなぐ会提出　
　　　　　　　　　　賛成・市民２　共産党３　声は力・１　維新・１
　　賛成少数　否決　反対・平成クラブ８　公明党５
　　
⑤主要作物種子法廃止に際し日本の種子保全の施策を求める意見書
　　市民と市政をつなぐ会提出
　　　　　　　　　　賛成・市民２　共産党３　声は力１　維新１
　　賛成少数　否決　反対・平成クラブ８　公明党５
　
子ども医療費の無料化や、学校の先生たちを増やすことは保守系も
公明党も賛成できるのに・・・？　反対討論には立たないので
なぜ反対なのかわからない。議会は言論を通して市政を前へ進めるもの。
是非、議論を。

　母親大会が今年も開かれる。教育問題がテーマ。