今日は国際女性デー。1904年にアメリカニューヨークで女性たちが参政権を求めてデモ。戦前からの女性解放運動の流れにつながり、戦後1975年国連によって「国際女性デー」となった。
世界各地で女性の権利拡大、社会的地位の向上、ジュェンダー平等を掲げ社会啓発を行う日となった。
日本のこの分野での遅れは恥ずかしい限り。世界でのジェンダー指数による順位は日本は100位以下。お隣、韓国よりも下。日本社会に依然として残る封建的な風潮。選択的夫婦別姓が進展しないのは政権与党である自民党の日本会議系の右翼的潮流の根強い抵抗が。
八潮市では市議会議員20名中7名が女性。35%で比較的高い方か。しかし、議会開会中の執行部席に座っている部長級の顔ぶれは女性は一人のみ。他は市長、副市長はじめ男性陣がずらりと並ぶ。もちろん女性であればいい、というものでもない。男性、女性を問わず、今日の社会問題に人間の尊厳、人権意識を研ぎ澄まし、立ち向かっていくことが重要。問題は立ち向かう際に性差にによる壁が存在している社会の現実。その打破が求められている。
日本共産党は党の綱領でジェンダー平等を掲げて党の内部意識の改革、社会変革の重要な柱として位置づけ運動している。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます