こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

西日本豪雨災害

2018年07月12日 | 日記
 西日本の豪雨災害が止まらない。
台風でもないのに、死者・行方不明者が200人を超える。
異常な事態。「観測史上初めて」「想定を超える」が次々と。
 そんな中で、何が何でも「カジノ法案」を通すために
担当大臣である石井国土交通大臣を国会に留め置き、審議時間の確保。
現政権のおごりは、それを許している私たち国民の責任でもある。
 オスプレイ一機に100億円。24機購入の予定?
ミサイル防衛に?兆円。リニア新幹線に3兆円?
明日の生活に不安を抱えている低所得者、年金生活者、若者たち。
そして、今回の地震、豪雨災害の被災者たちに
「安心して」「国の支援があるから大丈夫」と言える国でありたい。
それが言えない情けなさ。政治の責任は極めて重大。

 国会前で知り合った方から頂いた「九条かるた」
こんなことにならないように。
ファシズムはかつてのように土足でやってくるとは限らない。
みんなの目をそらし、政治に無関心な人が増えれば増えるほど
彼らにとってはチャンス到来。そして、
「ファシズムは微笑みながらやってくる」
 

静岡へ

2018年07月09日 | 日記
 母の見舞いに新幹線で静岡へ。
駅前で「九条守れの」スタンディングアピールする人たちに出会う。
政権が戦争法を強行させて以来、3年間、一日も休まず行動。
すでに1000回を超えたとのこと。
病院に行くバスに乗る前に、声をかけて話を聞く。
「今日は5人」「雨でも台風でも行動」「正月も盆も」と。
歌を歌い、大きな垂れ幕を掲げ、陽気に元気よく。
脱帽である。政権はしぶといが、闘う市民の側もしぶとい。
しぶとさの勝負。
 母の入院している病院で4時間ほどそばにいる。
耳元で声をかけるが、反応はなく眠ったまま。
看護師さんに症状を聞き、病院を後にする。
急変することがあればまたすぐに静岡に行くことになる。
 明日は会派説明が始まる。

2018年7月9日(月)午前11時50分頃。

オウム真理教と若者たち 会津駒ヶ岳

2018年07月08日 | 日記
 オウム真理教麻原彰晃始め7人の死刑執行。
7月6日の朝のこと。
 終日マスコミの報道が続く。
1995年3月20日の地下鉄サリン事件。中央官庁が集まる霞が関駅を走る
地下鉄車両に猛毒サリンを散布。13人の犠牲者、6000人の負傷者。
信じられない事件だった。
 この時、私は都内の障害児学校に勤務していた。
ちょうど卒業式当日、担任していたクラスの母親から日比谷線の地下鉄が動かず、
遅刻するとの連絡を受けていた。まだその時は電車の事故かと思っていた。
 それにしても、どうして、やすやすと若者たちは取り込まれていったのか。
信仰は信仰として、同時に生き方の指針として科学的なものの見方、考え方が必要では。
日本の若者たちの「占い」「不可思議な事象」を信じる割合が
先進国の中でダントツと言う。
 「○○を信じなければ日本は破滅する」「○○が日本を救う」と信じて疑わない
宗教団体の信者と話したことがあるが、心の問題と現実社会の問題を混在させ
その道に突き進む危うさを感じる。

会津駒ヶ岳は東北の名山。山頂は数キロにわたって木道が整備され、
夏でも残雪が残り、池糖と高山植物が出迎えてくれる。


サッカーW杯 日本敗退 でもこれからがW杯の真髄

2018年07月07日 | 日記
 サッカーW杯日本代表の敗退。
強豪ベルギー相手に善戦。
日本代表の敗退は残念だが、W杯はこれからが見どころ。
フランス対ウルグアイ、ブラジル対ベルギーは息つく暇もない緊迫の熱戦。
早朝早起きをしてTVを見る。そのスピードとパス回しの見事さに感嘆。
フランス、ベルギーが勝ち上がった。
今日はスウェーデン対イングランド、ロシア対クロアチア。
いずれも見逃せない。

北岳から間ノ岳、農鳥岳へと連なる南アルプス3000mの縦走。
その間、雲海を従えて富士の峰が同行。贅沢な時間。

 

雨の中の平和行進

2018年07月06日 | 日記
 小雨降る中、平和行進。
市内8団体が参加。60名。
市内在住の被爆者Kさんが挨拶。毎年参加している。
今の政権の危うさ、唯一の戦争被爆国の日本政府が
核兵器禁止条約に参加しない情けなさを指摘。

 広島で14万人、長崎で7万人余が一発の原爆で犠牲に。
イメージしてほしい。わが市は人口9万人。その恐ろしさを。
今、世界には核兵器が15000発。ロシア7000発
アメリカ6800発をはじめ、フランス、中国、イギリス、パキスタン、
インド、イスラエル、北朝鮮が保有。
 この間、国連での核兵器禁止条約の採択、それを進めた
核廃絶国際キャンペーンのノーベル平和賞の受賞、
そして劇的な朝鮮半島の平和への変化。
 私たちのこの行動が、確実に世界を動かしている。
ここに確信を持ってこれからも一歩一歩進んでいこう、と。

12年前の広島でのスケッチ。
若い青年教職員と原水爆禁止世界大会に参加。
 8月6日の早朝、平和公園の一角に佇みドームを描く。