ペタルを止めて 2013年11月16日 | 日記 久しぶりに自転車で出かけた私のペタルを止めた紅葉。 西の陽を受けて暖かい色彩で燃えている。 「ねえねえ 私、随分早く仲間とお別れしたんだけど・・・」 「僕もだよ。フェンスに留まってちょっとしたオブジェになってるね。」 「そうね 小学校の校庭だし元気な子達を眺めていましょうね。それからでも地上に行くの遅くはないわ。」 なんて 勝手に寄り道物語。 小春日和はドイツでは「おばーさんの夏」。 老婆は汗ばみながら元気よくペタルを踏んだ。