瞬きの詩人、水野源三(小4年で赤痢の高熱から脳性麻痺、瞬き以外は体の自由はない。)
彼の詩です。
「生きる」
神さまの 大きな御手の中で
かたつむりは かたつむりらしく歩み
蛍草は 蛍草らしく咲き
雨蛙は 雨蛙らしく鳴き
神さまの 大きな御手の中で
私は 私らしく生きる。
カナダの友人からのメールに書いてある詩です。
私らしくって言っても直したい事いっぱいの私。
だとしたら、こうありたい私らしくかなー。
今まで軽く「私らしく・・・」なんて言ってたのが恥ずかしい。
どこまでも広がる大空に両手を広げた。