雨音 2015年06月11日 | 日記 梅雨だから仕方ないけど続く雨音は娘との別れに繋がり心ふさぐ。 気分晴らすべく愛車のロールス・ロイスを漕いでの散歩もままならない。 「小さいけどビワ酒つくりませんか?」と表面に白い粉ふいたような もぎたての枇杷をもらった。 小粒ではあるが口にすると結構甘い。 夢中で食べた。 大きさに比べ種と皮は結構多いので「どれだけたべたの?」って言われるぐらい のかすが残る。 雨音が小さくなってきた。 明日は晴れ間がくるらしい。 「果実酒を作らんと枇杷なくなってしまうけえねー」 遺影の娘が微笑んだようにも。