

安芸灘にある大崎下島、下鎌苅島への歴史を尋ねるバス旅行に空きが出来たので番外の私への誘い。
御手洗地区の風情ある町並み保存は島民の心意気が伝わってきた。
「大長みかん」の故郷大長地区でみかんを積んで売りに出た「みかんぶね」は懐かしい形の船だ。

交通の手段が海であった事、
その要所で栄えた港町で繰り広げられた歴史には艶の世界が占められている事を
残されてる屋跡や「おちょろ船」なるいわれを語ってくれた島の人の話から察した。
「若胡子屋」なる遊郭の奥座敷の庭にある「ひょんの木」は歴史を見ているんだろうなー。
下鎌苅三瀬地区の朝鮮通信使の茶屋「松涛園」、蘭島閣美術館は少々駆け足で。
秋の一日、心地良い研修旅行出来た事を感謝します。