朝顔の青 2022年08月21日 | 日記 雷の音のすごさで目覚め、怯える老猫「チコ」を抱いて、音遠ざかるのを待った。 幼い頃の雷の記憶よみがえる。 麻の蚊帳の中で「ピン止めは駄目じゃけー蚊帳の外に投げんさい」と。 私は刈り上げでピンなど付けておらず、妹はリボンをピンで。 お洒落には無頓着でも雷はとても怖かった記憶。 けぶる大気の薔薇のつるに予期せぬ二輪の青。 篭ってた心が動き始めた。