西条柿での干し柿は晴天続きで去年に続き、なかなかの出来。
干し柿が成功したのも勿論嬉しい!
だけど、何事もなくちゃんと干せたって事が静かに嬉しい。
オレンジの滝は凍ってしまうまでに無くなるでしょう。
エッ 糖分高いって・・・
大丈夫 好物の友が居るから・・・
エッ 似つかないって?
姿で決めつけちゃいかんよ。
心はとってもロマンチックな蜥蜴のギョロだよ。
ちょくちょく、ここに来てるんだ。
ここには虫は居ないんだ。
この香りや姿に、こっそり恋してるんだ。
シークレットラブだから撮られるとまずいなー。
あっ ハンターが来た。
またね。
安芸灘にある大崎下島、下鎌苅島への歴史を尋ねるバス旅行に空きが出来たので番外の私への誘い。
御手洗地区の風情ある町並み保存は島民の心意気が伝わってきた。
「大長みかん」の故郷大長地区でみかんを積んで売りに出た「みかんぶね」は懐かしい形の船だ。
交通の手段が海であった事、
その要所で栄えた港町で繰り広げられた歴史には艶の世界が占められている事を
残されてる屋跡や「おちょろ船」なるいわれを語ってくれた島の人の話から察した。
「若胡子屋」なる遊郭の奥座敷の庭にある「ひょんの木」は歴史を見ているんだろうなー。
下鎌苅三瀬地区の朝鮮通信使の茶屋「松涛園」、蘭島閣美術館は少々駆け足で。
秋の一日、心地良い研修旅行出来た事を感謝します。
秋風が少し強い山の公園は蝶達の精一杯の乱舞:
力強いとは言えないけど荘厳さが漂う。
そして 一羽 一羽 地面に落ち動かなくなる。
介護施設の5階でエレベーターを降りると姉の声が聞こえた。
今日は起きてるんだ。
「ねーさん 何が言いたいの?」
「ねーさん 何食べたいの?」
「ねーさん・・・・・・・・」
なんにも理解出来ない。
ただただハグして
「また来るね」
とめどなく出る涙を飲み込んで帰るペタルは重い。