定期観測から
1.地下水に関するデータは、71本中28本が上昇した。東海の井戸は、15本中9本、紀伊半島の井戸は、21本中6本、関東基準井戸は、2本中1本が上昇した。四国の井戸は、25本中8本、関西基準井戸は、8本中4本が上昇した。
2.天気図は、南海上の高気圧、西から前線を伴った低気圧が東に向かい、天候は悪化していく。高気圧は1022気圧、低気圧に980気圧があり、千島列島付近で42気圧差の状態になっている。この付近での地震には警戒は必要になった。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は410キロから710キロ前後に上昇、フレアの活動はやや活発な状態になっている。CMEの発生観測はない。コロナホールは西45度付近にあり、この影響で太陽風が上昇した。地磁気の活動は、活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、省略します。
5.結論
①地下水変化3日目、気圧差、コロナホール西45度、下弦の月の翌日で、海外のM6クラスは起きてもおかしくない。今後の変化次第ではM7クラスの地震になってもおかしくはない。
②千島付近での地震の可能性は高い。海外同様にM6クラスの可能性は否定できない。震度5には注意である。条件が重なって72時間は注意してほしい。今後の変化には警戒である。