定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中29本が上昇した。東海の井戸は、17本中6本、紀伊半島の井戸は、18本中5本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、26本中10本、関西基準井戸は、12本中5本が上昇した。
2.天気図は、低気圧の中心は宮城県沖にあるが、多くの地域が快晴の状態。今日も夏日になる予報。桜の開花が一気に進む。高気圧は1030気圧、低気圧に988気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は340キロ前後の状態で、フレアの活動は非常に活発化している。コロナホールは西45度付近にあり、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は、静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、栃木、宇佐で観測されたが、現象的にはM4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、気圧差、コロナホール西45度で海外のM7クラスは起きてもおかしくない。Ⅹクラスのフレアが発生すれば、一気の警戒の状態になる。太陽の変化に注意である。
②国内は気温上昇に伴う地震の活発化は起きるが、M5クラス震度4以内の状態が続く。変化次第でのM6クラスの可能性だが、起きるかは微妙な状態である。