定期観測から
1.地下水に関するデータは、83本中55本が上昇した。東海の井戸は、17本中11本、紀伊半島の井戸は、22本中11本、関東基準井戸は、6本中2本が上昇した。四国の井戸は、26本中20本、関西基準井戸は、12本中11本が上昇した。
2.天気図は、台風1号の進路方向に梅雨前線があり、前線が抜けて快晴になったが、台風の接近には警戒である。高気圧は1026気圧、台風1号が985気圧で、アジア全図で41気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は360キロ前後の状態、再びⅩフレアの発生の可能性があり、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。31日に下弦の月になる。
4.雲の方位、焼けの状態は、目立た焼けの観測はない。
5.結論
①地下水変化、気圧差、Xクラスのフレアが発生すればM6クラスの可能性は出てくる。今後の変化次第になっている。
②国内はM5クラス震度4以内の状態であるが、今後台風がさらに発達すると危険性が高くなる。海外同様に変化には警戒、注意である。