稲田写真塾*ギャラリー*

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9位。

2010年10月22日 16時01分00秒 | ノンジャンル
太陽の光と水面の反射を画面中央近くにしなかったこと、ここでは正解だと思います。
タイトルを見ると、鳥達の雰囲気がぺちゃぺちゃピイピイと賑やかそうで、ここに眼が行きますが、水面の反射とオレンジ色のハレーションは画面を効果的に飾っていますから、写真として今回のテーマにぴったりと納まっています。
黄金色に染まった水面がとてもきれいですね。

課題  「効果的な光のある風景」  9位

タイトル  「話は尽きず」  柴田 直美(笠間)



いよいよ、ベスト・テンに。

2010年10月21日 16時59分00秒 | ノンジャンル
一見、派手な光はありませんが、霧の向こうに見える中央右よりの柔らかな弱い光がとても印象的です。
手前にシルエットになった太い木の幹が強い存在で、全体的にモノクローム写真のような迫力を感じます。
霧を上手に利用するとこの写真のように、霧のない順光の状態に比べて、立体感、遠近感を強く感じさせることが出来ます。

課題  「効果的な光のある風景」  10位

タイトル  「朝霧」  川崎 正義(水戸)



11位。

2010年10月20日 15時22分00秒 | ノンジャンル
画面から伝わってくる雰囲気が一変した感じです。
水戸・偕楽園、萩祭りでライトアップした夜のイベントです。
スタジオ・ポートレートでは絶対に使わないライティングですが、それだけにとても印象的な人物写真に仕上がっています。
琵琶奏者と吟じ手のポーズが違ったいいところでシャッターが切れました。
後方の灯りも、効果的です。
ピントの良い、格調の高い写真が撮れました。

ところで、「塾長のフォトサロン」も是非ご覧下さい。

課題   「効果的な光のある風景」  11位。

タイトル   「中秋に吟じる」  川辺 柳三朗(笠間)



12位

2010年10月19日 17時14分00秒 | ノンジャンル
12位の話をする前に、桂子さん!コメント欄で花火撮影の技法を明かさないと、ひげさんご夫妻に危機が訪れますよ!
「コメント出来ない!」な~んて言ってる場合じゃないよ!

では、今日の12位のお話し。
「ネコジャラシ」系の撮影法の見本のような出来映えです。
逆光に、暗めの背景で。被写界深度をやや浅めにとって撮影!
ところで、手前に見える、ぼけたシャドウの葉は一見マイナスに見えますが、遠近感、立体感を出すために役に立っています。但し、もう少し多く(これでは、切り損ねたように見えてしまうから)した方が良い。このまま、カメラをちょっと下向きにすれば解決します。

課題  「効果的な光のある風景」  12位

タイトル  「朝の輝き」  盛田 守(笠間)



13位。

2010年10月18日 14時19分00秒 | ノンジャンル
16、17日の「南会津撮影会」は皆から、「楽しかった!」の声がしきりです。
紅葉だけはイマイチの感じでしたが、それ以外は天候、変化のある撮影地、ゆったりとしたスケジュール、温泉(特に河川敷の混浴露天風呂)、宿のイワナ料理、懇親会、写真の仕上がり(?)どれをとっても文句なしでした。
そのうちに、「おしゃべりサロン」へ報告する人達があるのでは、と、楽しみにしています。
撮影会での作品ベスト・10を課題ベスト・テン・コーナーの合間に載せてみたいと思っています。

さて、13位の作品です。
久しぶりの花火ですが、あまり見たことがない、新鮮さを感じる花火写真に仕上がりました。
マゼンタ、グリーン、イエロー等の色彩も飛ばずにしっかりと色が残り、形や動きのラインも面白く、「どうやって撮ったのだろう?」と考えさせます。
こんな写真を創った、創意工夫を大いに褒めたいと思います。
撮った人もタイトルの様に「変わり種」なのかな?

課題  「効果的な光のある風景」  13位

タイトル  「変わり種」  鈴木 桂子(水戸)