稲田写真塾*ギャラリー*

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(無題)

2010年12月25日 12時47分00秒 | ノンジャンル
昨日は、夕方から急用が出来てしまって帰れず、一回休みになってしまいました。

で、今日の6位です。
とにかく、このおばあちゃんの顔が何とも言えず素晴らしい!
人間もこんな素晴らしい年輪を刻みたいものですね。
多分この時の笑い声も元気に満ちあふれていたでしょう。
そして、干し柿で季節感をしっかりと見せています。
今年の柿は例年と比べて不作だったようですが、そんな細かいことなんかどうでもいいんだよ、といった感じの明るく、楽しい写真に仕上がりました。
おばあちゃんの顔は真ん中ですが、自転車と斜めに吊された干し柿とで左右対称を崩して、構図として成立しました。

課題  「初冬の音を撮る」  6位

タイトル  「冬の笑顔」  桜井 ケイシ(笠間)



7位。

2010年12月23日 16時11分00秒 | ノンジャンル
木立の間から、速い流れの渓流が見え、かなりの水音が感じられます。
まだ紅葉が残る木もありますが、ほとんどの木々は初冬の気配に変わって、寒そうです。
曇り気味の軟らかい光で、岩や木は沈んだ色調に写っていますが、その分流れの白さとのコントラストが印象的で、音と共に寒さまで表現できました。

課題  「初冬の音を撮る」  7位

タイトル  「晩秋に彩る」  茂垣 哲夫(水戸)



8位。

2010年12月22日 15時51分00秒 | ノンジャンル
日光・華厳の滝を撮る、と言えば、縦位置で滝の上から下まで、それに左右を全部均等に全部入れた「古池やフレーミング」の写真がほとんどです。
そんな写真とは全く違ったフレーミングで、初冬の厳しい寒さの華厳の滝が見事に表現され、轟音が伝わってきます。
的確なシャッタースピードによる水の白さと流れの迫力、岩色のやや暗いトーンで冬の冷たさの表現、葉の落ちた木々の季節感、どれをとっても文句なしです。
大滝が画面の中央に位置していますが、小滝の流れと左右の木々で対称の構図をうまく崩してあるので、全く気になりません。

課題  「初冬の音を撮る」  8位

タイトル  「轟」    伊藤 勇二(笠間)



9位。

2010年12月20日 14時14分00秒 | ノンジャンル
突風で木の葉が舞い上がった瞬間でしょうか。
暗い木立をバックにして、逆光で舞い上がった葉が明るく鮮やかで、とてもきれいに見えます。
手前に見える枝に残った葉が少し赤味を帯びて、この枝も画面の中で存在感を示し、良い役目をしています。
速いシャッタースピードで舞い上がる葉をピタリと止めたことで、風の強さがうまく表現出来て、風の音もより強く聞こえる様な気がします。

課題  「初冬の音を撮る」  9位

タイトル  「一陣の風に舞う」  野上 弘子(水戸)



いよいよベストテン

2010年12月19日 16時19分00秒 | ノンジャンル
今日の10位はとても可愛い写真ですね。
海浜公園にある「鐘」だそうですが、お母さんが鐘を鳴らして手を離すがはやいか、
「私もやりた~い!」
と思わず声を上げた瞬間をとらえました。
影がそのことを、物語っています。
シャッターチャンスはピタリで良いところを逃さず、フレーミングにも無駄がなく、楽しい写真になりました。

課題  「初冬の音を撮る」  10位

タイトル  「私もやりた~い!」  鈴木 桂子(水戸)