関西の都市交通の様相が一変?大阪で、JR、私鉄各社の“新線計画”が次々に動き出しているとか…
▪️阪急電鉄
曽根駅からの地下線で、梅田と大阪(伊丹)空港を直結する伊丹新線を検討。
大阪モノレールの乗換の手間と高速道路の渋滞がネックの伊丹空港へのアクセスが飛躍的に向上。
▪️JR西日本と南海電鉄
北梅田再開発のターミナル駅として建設中の「北梅田駅(仮称)」と関西空港を結ぶ、なにわ筋線の2031年の開業を目指す。
南海電鉄にとって悲願の梅田への乗り入れ。これで、JR関空特急『はるか』、南海の『ラピート』の梅田地区発着が可能となる。
「なにわ筋線は、大阪市内を南北に結ぶ新線として期待されていますが、メーンの狙いは関空へのアクセス。開通により梅田地区から関空まで30分弱となれば、十分な近さでしょう」(鉄道ライター)
「北梅田駅」では、阪急も新大阪までの連絡線整備を検討中。
▪️京阪電鉄
中之島線を大阪市営地下鉄の九条まで延伸させ、カジノや万博の候補地である夢洲、舞洲を目指す計画を打ち出す。
現在、JRが進めている、おおさか東線の新大阪駅乗り入れ工事(2018年度末開通)に加え、計画段階の新線が予定通り開通すれば、大阪市内はもちろん、都市交通は一変する」(同)
これらの新線に共通点がある。
一つ目は、計画自体に新しさがない。
二つ目は、大阪空港、関西空港に絡んでいるという点。
「突然、盛り上がっているように見えますが、計画は過去に一度は検討されたものの、その後、諸般の事情で頓挫して塩漬け状態になっていたものばかり。それが“空港へのアクセスへの利便性”という共通認識で復活しただけです」(JR関係者)
その背景に、外国人観光客の急増があるが、先々を見据えた不安も。
「確かに外国人観光客は増えていますが、このまま続くとは思えない。その勢いが衰え、さらに万博やカジノの誘致に失敗するようなことがあれば、各新線が閑古鳥状態になるのは目に見えている。工期の問題もありますが、内部には見切り発車に疑問を抱く意見もあるのです」(同)
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とのWeb「週刊実話」報道が有った、
鉄道路線が増えるは結構だが、地域の在来線の本数が増えないと利便性-地域活性化が…外人旅行者の為でなく最大多数の本邦人の為が第一をお忘れなくと言いたい!人口減で沿線人口が減る方向の中での投資に見合う実施を!