日本人ではジブリの宮崎駿氏に続きふたり目の快挙!『エルデンリング』を手がけた宮崎英高氏とジョージ・R・R・マーティン氏がSF・ファンタジー作品の世界的アワード「ネビュラ賞」の受賞者に
電ファミニコゲーマー より 230517
アメリカ現地時間5月14日(日)、アメリカSFファンタジー作家協会(以下、SFWA)が主催するスペキュレイティブ・フィクション(SF)作品およびファンタジー作品のアワード「第58回 ネビュラ賞」にて、アクションRPG『エルデンリング』を手がけたフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏とジョージ・R・R・マーティン氏が2018年に設置されたゲームライティング部門の最優秀賞へ選ばれたことが明らかとなった。
全部門において受賞者へ選ばれた日本人は2007年に映画『ハウルの動く城』で最優秀脚本賞を受賞したスタジオジブリの宮崎駿氏に続くふたり目の快挙。
インタラクティブ・ムービーやテーブルトークRPGを含むゲームライティング部門では日本人初の受賞となる。
「ネビュラ賞」は、現実と異なる世界を推測・追求したスペキュレイティブ・フィクション(SF)作品のジャンルで世界的な権威を持つアワードのひとつ、ノミネート・受賞作はSF・ファンタジー作品の作家や編集者らで構成されたSFWA会員らによって選ばれる。
「ネビュラ賞」は、現実と異なる世界を推測・追求したスペキュレイティブ・フィクション(SF)作品のジャンルで世界的な権威を持つアワードのひとつ、ノミネート・受賞作はSF・ファンタジー作品の作家や編集者らで構成されたSFWA会員らによって選ばれる。
記事の執筆時点では語数の分量で分けられた4つの小説部門と映像脚本を取り扱う「レイ・ブラッドベリ賞」、ヤングアダルト作品が対象のアンドレ・ノートン賞など6つの部門と4つの特別賞が用意されている。
発表によると、今回のゲームライティング部門ではGuerrilla Gamesによるアクションアドベンチャーゲーム『Horizon Forbidden West』のほか、サイバーシティを舞台にした猫のアドベンチャーゲーム『Stray』、中世ヨーロッパの彩飾写本と木版画をモチーフにしたObsidian EntertainmentのミステリーRPG『Pentiment』など5タイトルを合わせた計6作品がノミネートされていた。
なお、2021年発表の作品を取り扱った第57回ではテーブルトークRPG『サースティ・ソード・レズビアンズ』が受賞しており、ビデオゲームとしては第56回でゲームライティング部門の最優秀賞へ選ばれた『HADES』以来2年ぶりの受賞となっている。
発表によると、今回のゲームライティング部門ではGuerrilla Gamesによるアクションアドベンチャーゲーム『Horizon Forbidden West』のほか、サイバーシティを舞台にした猫のアドベンチャーゲーム『Stray』、中世ヨーロッパの彩飾写本と木版画をモチーフにしたObsidian EntertainmentのミステリーRPG『Pentiment』など5タイトルを合わせた計6作品がノミネートされていた。
なお、2021年発表の作品を取り扱った第57回ではテーブルトークRPG『サースティ・ソード・レズビアンズ』が受賞しており、ビデオゲームとしては第56回でゲームライティング部門の最優秀賞へ選ばれた『HADES』以来2年ぶりの受賞となっている。