12回目にして、初の大会途中中止となってしまいました。今まで、中止とならなかったことが奇跡でしたが、こういうことが現実としてあると正直ショックでした。
ジュニアハイスタートの時点で、私はジュニアクラスの転倒した選手を迎えに坂の所に行きましたが・・雨でストップすることができず・・ターンするのにも苦労しました。戻っていくと、今にもスターターがコールをするところで、私が何も言わなければそのままスタートしていたかもしれません。でも、この大会は「安全に市民スケーターが楽しむ」イベントであることから、レースディレクターに路面状況を報告し、中止となりました。
写真のとおり、多くのボランティアの皆さんが路面の水をスポンジで吸い取り、できる限りのご努力をしていただきました。
毎年、ボランティアできていただいている皆さん方ばかりです。・・感謝。
できれば、中学生のクラスまではやりたかったです。・・来年は一般クラスになりますからね。
もちろん、大人のスケーターも1年間この大会を目標にやってきた選手の皆さんばかりで、しかも、遠くは九州からもお越しいただいて、・・残念です。
エキスパートには、ゲストの山本選手だけでなく、徳島の喜多選手、カザックスの宇田川選手をはじめ多くのトップ選手がエントリー・・女子エキスパートも、他の大会では最近は参加者不足でレースが成立しないという状況の中で、20名近いエントリーがあり、ゲストの篠塚選手、カザックスの丸山選手・・・それこそこの大会が日本一を決めるような感じのレースになったはずでした・・
私の参加するオジンエキスパートも、全国各地を代表するオジンレーサーが集まっていて、もう、ぞくぞくするような面々が集合。・・私自身、いつも2位が多く、最後のチャンスと思って、このレースに照準を合わせ、1ヶ月近い禁酒とトレーニングを重ねてきたのに、試すことができませんでした。
でも、来年も長良川カップは開催されると思います。
この大会は日本のインラインのためにはずっと続けていかなければならないと思います。
この先いろんな問題や、障害が出てくることが予想されますが、・・・楽しむインラインスケートを長良川で続けなければなりません。
1ヶ月の禁酒が解け、熱くなりました。