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東京マラソン

2005年11月13日 | インラインスケート
東京都が2007年2月開催を目指しているアジア最大の市民マラソン「東京マラソン」がにわかに現実味を帯びてきた。
以前より、石原都知事が開催の意向をあらゆるシーンで話していたが、今朝の「報道2001」でも発言。
同席していた安部官房長官に協力を求めた石原都知事に対して、安部長官は「政府としても協力したい」?のニュアンスで発言した。
日本で大規模マラソンが開催できない理由に「交通規制」を理解(実施)できない「警察」・・・その裏に理解できない「市民」があります。京都シティハーフマラソンでも最大規模時でも1万人は超えさせませんでしたし(私は抽選で2回も漏れた・・)、北海道マラソンなどでも同様で、しかも参加資格が大変厳しい。でも、今の日本の事情からすれば、これでもすごいことなのである。私は、いろんなマラソン大会、実業団女子駅伝、名古屋国際女子マラソンのお手伝いをしていますが、たった5分の交通規制を待てない市民から何度となく罵声を浴びてきてますから、この「交通規制」が日本では、いかに大変かと言うことです。
しかし、この東京マラソンはそれらを遙かに上回る超巨大マンモスマラソン(3万人)になるわけである。
都知事の発言では、制限時間を8時間・・最低7時間と発言。これは、ホノルルなどと同じで、少し走れればほとんどを歩いてもゴールできてしまうような制限時間なのである。
都知事が続けて発言「先日、警視庁の幹部と話したが、規制は平面でやりたい・・」つまり、スタートの都庁からゴールのお台場までを平面で完全シャットアウトしてしまうというわけだ。こりゃあ大変・・警視庁。いや、全国の警察から応援を求めないとできないかもしれない。
それにしても、トップがやると言い切り、それが石原都知事であればなおさらでこの「東京マラソン」は多分実現するでしょう。
報道2001で、司会者などが健常者と車いすの選手の融合みたいな会話をしている中で、都知事が「人がたくさん来るからやるんだ」と言い切ってましたが、本音を隠さない都知事はさすがです。番組に同席していた曽野綾子さんが「日本人には、少しの犠牲を払って何かをやり遂げる気持ちがない・・選手が来れば、東京で煎餅買うでしょ・・」と発言してましたが、まったく同感である。ここまでの規模のマラソンなら事前に告知も十分されるわけで、市民は「走るか」「応援するか」「東京から脱出」すればいいわけである。(笑)
このマラソンが実現すれば、当然私は参加します。でも、多分抽選になるだろうからかなりの狭き門になりそうだ。参加費1万でも2万でも参加しちゃうだろうな・・
で、・・ここで本題。どうせ規制するなら「インラインフルマラソン」も「ベルリン」にならってやっちゃえばいいわけである。
都知事が「やれ」と言えば「道路交通法」などまったく関係ないでしょう。
じゃあ、どうやって都知事に話をするか・・・そんなこと、普通のルートじゃできるわけない。インライン関係者で誰か都知事に話せる方いませんか・・
もちろん、実現すれば都知事は「○○連盟登録選手のみ」なんて話は言わないでしょうね・・・