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卵は常温で2ヵ月保つ!大量の食品廃棄を生む賞味期限のウソ~DOL~

2017年01月04日 | 日記

 

 
一部引用
 
――「消費期限」は期限内に食べる。しかし、「賞味期限」は過ぎても大丈夫なんですね。

 はい。賞味期限は、微生物試験などを基に算出した、実際に日持ちする日数を1として、「安全係数」という係数をかけて決めるのが一般的です。
加工食品では、安全係数が0.8のものが多いです。つまり、10日保つ食品なら8日。

 これは法律ではなくあくまでもガイドラインで、実は、消費期限や賞味期限の決め方は企業に任されています。
加工食品でも何年も日持ちするものも、卵のように数週間のものもあるので、本来一律に決めるのは実情には合わないはずなのです。

 

誰も声を大にして言わなかった賞味期限の「3分の1ルール」とは

 

――まだまだ食べられる期間であっても、かなり余裕を持った期限が設けられているのですね。

 実はそればかりではなく、「3分の1ルール」という食品業界の暗黙のルールがあります。

 スーパーやコンビニなど小売店の多くは、賞味期限を3で割り、最初の3分の1を納品期限、次の3分の1を販売期限としています。

 納品期限までに、メーカーから小売店に納品しなければ、小売店は受け取らず、販売期限までに売り切らなければ、棚から撤去してしまうのです。
メーカーは小売店から目をつけられたくないので、その習慣が根付いているのです。


――賞味期限前に大量の商品が廃棄されることになりますね。

 まだ食べられるのに、賞味期限など、さまざまな理由で廃棄せざるを得ない食品を「食品ロス」と言います。
日本の食品ロス量は、632万トン(2013年度、農林水産省調べ)で、世界の食料援助量(320万トン)の2倍に当たり、3分の1ルールの影響が大きいと見ています
そして、その無駄になった分のコストや廃棄コストは、販売価格に転嫁されているわけですから、消費者にとっても大きな問題なのです。

――3分の1に縛られないでロスを減らす動きもあるようですね。

 2012年以降、農林水産省や消費者庁など4省庁連携の「食品ロス」削減のチームが発足し、菓子と飲料など35企業が、
納品期限を「3分の1」から「2分の1」に延長すれば、87億円相当のロスをなくすことが可能であると試算されました。
これは企業から出る食品ロスのうちの、1~1.4%。これを受けて納品期限を延長したスーパー・コンビニが11企業あります(2014~2016年度)。


私が、約20年位前で年間に廃棄される食品等が387万トンと記憶していましたが今や2倍以上!

 その中でもセブンを始めコンビニが一番悪どい!!