日本の隠れた世界的な大数学者であり、文化勲章受章者でもある岡潔(おかきよし)ご夫妻を題材にしたドラマを見ました。
岡潔氏に関しましては、過去記事で何度も取り上げました。(記事例:https://goo.gl/cKf9JU)
私が岡氏に興味を持ったのは、
・ 夢の中のアノ世の世界で、精霊から数学のヒントを教えられていた。
という岡氏の発言を読んでからです。そして彼を観た時に、この御方は本物だと分かったからです。
岡氏を教えた精霊が、非常に高度な存在だったことは、彼の実績を見れば明らかです。
思考中は、何日でも布団の中で寝続けたとも聞きます。
そして、彼は、未来への予言や、日本の神々や天照太御神に関することも述べたようです。
岡氏ご夫妻の人生をドラマで見れば、社会から評価もされずにド貧乏の中で、変人だと呼ばれながら人生が終わるパターンが大学の学閥関係から言えたことです。
そういう中で、このような御方が実際に日の目を見た奇跡・軌跡に、今更ながら神様の御加護なしには無かったと言えます。
岡氏のエピソードから作られたドラマのセリフには、非常に興味深いものを幾つか感じました。
(1) 花は花、その花のままで良い。
(2) 知りたいことの中心が分からない時は、その周囲を知れば、自然と中心が分かる。
(3) コノ世は、誰かが設計していた。
上記は正確なドラマのセリフとは違いますが、このようなイメージの発言でした。
まず(1)「花は花、その花のままで良い」、について考えて観ましょう。
・ 私達は、何かに成ろうとするから、苦しむのではないでしょうか?
・ 花も、咲かない時は、咲かないでも良い。
・ ただ、そこに在れば良いのだ。
このように浮かびます。
でも、「自分が居るだけで良い」、これを私達は信じ切ることが出来ずに、不安に成ります。
「本当に、自分が居ても良いの?」
誰もが、このように思いながら、社会の中で自分自身を苦しめているのではないでしょうか?
でもその答えは、「居れば分かるさ」なのです。
先ず、生きて見ましょう。人生を終えた時に、「これで良かったんだ」と分かることでしょう。
(2)「知りたいことの中心が分からない時は、その周囲を知れば、自然と中心が分かる」
私達は、自分自身が分からない存在かも知れません。
でも、この岡氏の発言から、
* 自分自身の周囲を見れば、今の自分という者が分かる。
これが言えるのではないでしょうか。例えば、
・ 片付けをしない汚れた部屋の中心に居る自分。
自分自身が居る周囲を見れば、その中に平気で居る自分の本性が観えて来ます。
・ 自分がする交友関係の相手を見れば、今の自分自身という者を説明している。
以上のようなことが言えるでしょう。
自分の周囲が、今の自分自身の全てを表しているかも知れませんね。
(3)「コノ世は、誰かが設計していた」
花ビラの増え方1つにしても、数学的な法則に従っていることがドラマで説明されていました。
・ 偶然のように見えて、実は偶然では無かった。
・ 今は分からないだけで、関係の無い全てが数学的な法則に従っている。
・ 誰かが、その始まりに方程式を当てはめている。
・ それは誰か?
ただの偶然か?
でも、数学的には偶然では無かったということです。
自分がここに居ること。
これほどの不思議は無いのです。奇跡の連続であり、数学的に凄いことなのです。
だから、ただ居るだけでも良い。
でも、ただ居るだけでは退屈だ。
よし、今日もモガイて、ハラハラ・ドキドキでもして見ましょうか。
※ 天気の良い地域は注意。
関東、南海、は地震の防災意識で静観。
生かして頂いて 有り難う御座います
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