度会町神出、地蔵尊駐車場に車を止めさせてもらいます。
一台だけ車が止まっていました。
準備をして出発、少し歩くと左に「脇出コース登山口」の標識がありました。
下山はここに下りてくる予定です。
林道分岐は右へ。
廃車の横を通過します。
林道日影線終点。
後方に山ノ神。登山の安全をお願いしました。
度会町の示す登山口には行かずに、zさんが教えてくれた尾根を登ることにします。
「神出ノ峰から東に延びている尾根の320標高点から伸びる小尾根を登った方が分かりやすいし楽」
それは楽な方がいいもんね~。
尾根へ取り付き、ぐんぐん登っていきます。
今日は暑くなりそうなので薄着ですが、登りかけたらすぐに暑くなりました。
急斜面に足を止めて上着を脱いでいると、目の前の木に葉の影が出来ていい感じ♪
影を見て優しい気持ちになっていたら、キャップがコロコロ~転がっていきました。
拾いに少し下って、また登る~(^-^; のぶりんはさっさと行ってしまうし。
あ~余分に歩いてしまいました。
まばらに生えている木々の間を登っていくと標高320mに登りつきました。
ここから稜線上に岩が多くなってきます。
岩が積まれたようになっていたので最初はケルンかと思いましたが、そうじゃなかったです。
石灰岩が浸食して、こんな形になったのでしょう。
岩が行く手を拒みます~。好きなように歩けばいいでしょう。
岩から木が・・・。どちらが優勢なんでしょう? やっぱり木かな。
岩の稜線を抜けると、左手の方から度会町が開拓した登山道が上がってきます。
その標識。
さらに岩の間を進んでいきます。
椿と杉の間を登っていきます。
岩ばかりじゃなくて、こんな普通の道があると、ちょっと落ち着けます。
束の間の山道が終了して、再度、岩のコース。
途中で岩の展望台があり獅子ヶ岳がよく見えました。
岩場を登って行きますがペンキマークがついているので、それが示すように登って行きます。
両手も使って。
ロープがあるところも。
ここでは使わずに登れました。
山頂までは、後少し、左斜面を登って行きます。
山頂・南峰の表示がありました。もちろん山頂へ。
尾根に出ると前方が明るくなっている所が見えました。その岩の上が山頂のようです。
山頂に着きました。
神出ノ峰。572m。
山頂ではご夫婦らしきカップルさんがランチ休憩中でした。
山頂からの展望です。よく見えているのが釈迦岳でしょうか。
まだランチには早いので、南峰に向かいました。
下って登って、10分程で南峰に着きました。
周囲は木々が茂り展望はありませんでした。
南峰からの下りが、少し分かりにくいですが、少し下るとテープがありました。
徐々に尾根筋も明確になってきました。
仲良く引っ付いている木があったり~初めての山は楽しいです♪
さらに進みます。
道があるようなないような、踏み跡を辿って行くと右方面に向かっていますが、ここは左方向
に行かないとです。
標識がありました。ここで間違いないです。
前方に岩尾根が見えてきますが、道は右にトラバースするようについています。
岩場に登ってみました。
獅子ヶ岳の大展望です。
ここでカメラの設定が違っていたことに気付きました。
「今まで気がつかなかったん。」って、のぶりんに言われるし。(;^_^A
岩場を登ったり、その下をトラバースしたり、適当に歩きました。
ここは岩尾根を登りました。
獅子ヶ岳展望台が沢山あります。
岩尾根を下ります。今回は腕もよく使いました。
木々の間から見えた神出ノ峰、きれいな双耳峰です。
岩場の上でちょこちょこ休憩しながら景色を楽しみます。
ここから転落したら、怪我だけでは済まないです。危ない、危ない。
岩尾根のピークにオボコ山西峰の山名板がありました。
オボコ山西峰から岩尾根を下っていきます。
注意しながらも、展望を楽しみつつ歩きます。
カルスト地形より、この岩尾根の方が歩きやすいけど・・。
集中して通過しないと危ない所も多々ありました。
集落が見えてくると、バイクの音が聞こえてきました。
バイクの音だけが響くと言った方が良いかもです。
登山者は山頂でランチしていたカップルさん一組に会っただけの、静かな山です。
三等三角点のある脇出に到着です。
三角点。
気持ちは下山モードなんだけど、脇出から下って、また登り~。
登った所はオボコ山、東峰でした。
ここの馬酔木だけが花の見頃になっていました。
岩山、尾根上の通過点みたいな所です。
ここからの下りが、画像では分かりづらいけど、かなり急斜面でズルズルと滑り、気を使いながら
木も使って下りました。
「カゲの高」へは寄らず下山します。左手の方へ。
歩きやすい杣道で今までの道と、大違いです。
ルンルン気分で進んでいると、のぶりんが「このテープ見て。」
このテープ、進行方向で見るとちょうど西日が当たり、気付きにくい、杣道は踏み跡も明確で
そのまま杣道を進んでしまいそうです。このテープの方に行かないとです。
そしてテープの方へ下って行くと、いくつかテープがありましたが、次がないです。
このまま下っていくと林道から離れていくので途中で適当に下りてきました。
どこに林道へ降りる目印があったのか、のぶりんと首を傾げるばかりでした。
林道終点に、この標識がありましたが、どこをどう通っていくのでしょう?
整備したのに荒れてしまったのか?それとも整備不十分なのか?
脇出から登る人も、山への取り付きが分かりにくいと思いました。
林道を少しだけ歩き駐車地に向かいます。
朝、脇出コースの標識があった所に出ました。駐車地までは数分です。