なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【多気】大台町川添の大平山

2022年03月26日 | 奥伊勢

2022年 3月11日(金)

 
出発時間が遅かったので、自宅からそれほど遠くない、多気郡大台町川添地区粟生から登る
大平山に行くことにしました。
 
IMG_4206_R.jpg
駐車地は大台町川添小学校前に町営川添駐車場があるので、そこに駐車しました。
 
IMG_4207_R.jpg
12:16に出発です。
駐車場前に熊野街道の道標、ここは熊野古道伊勢路でも歩きました。
 
IMG_4209_R.jpg
駐車地の上楠から粟生へ歩いていくとガードレールの後方にありました。
「大平山登山口」の道標です。ここを右折して林道へ向かいます。
 
IMG_4210_R.jpg
駐車地から歩いて7~8分で林道東ノ谷線に入ります。
 
IMG_4220_R.jpg
林道を終点まで歩きます。起点から歩いて10分くらいの距離でした。
 
IMG_4221_R.jpg
ここから山へ取り付きます。
 
DSC00157_R.jpg
伐採された丸太で道が付いてました。
 
DSC00158_R.jpg
すぐに尾根へ。
 
IMG_4229_R.jpg
気温が高めで暑い~上着を脱いで半袖シャツ一枚でちょうど良いです。
 
IMG_4232_R.jpg
所々でこんな案内板があります。近くの川添小学校生徒さんの作品らしいです。
 
IMG_4233_R.jpg
山桜の樹があり、雰囲気が良くなってきました。
 
DSC00171_R.jpg
直進すると山頂ですが、右手の方に赤テがありました。何処からのコースか気になります~
 
IMG_4242_R.jpg
13:08山頂に着きました。
 
DSC00178_R.jpg
山頂には展望台があります。
 
DSC00179_R.jpg
展望台に登らなくても、景色は良いですよ~。
 
IMG_4262_R.jpg
 
IMG_4266_R.jpg
展望台と三角点。
 
DSC00191_R.jpg
展望台から景色を眺めましょう。
 
DSC00182_R.jpg
 
DSC00181_R.jpg
春霞でモヤっていますが獅子ヶ岳の風車25基すべて見えました。
 
IMG_4270_R.jpg
13:51山頂を後にしました。
 
IMG_4276_R.jpg
樹林の中を歩いていくと道はネットの横を通過するようになります。
経ヶ峰のような雰囲気~ここはススキの海にならないのかしらん?
 
IMG_4278_R.jpg
ネットの向こうに見えるのは白猪山や烏岳、局ヶ岳~栗の木岳等の山々が見えました。
 
IMG_4280_R.jpg
鉄塔119号が見えてきました。
今日は西峰にも行くので直進すればいいのですが、鉄塔の下へ行ってみます。
 
IMG_4282_R.jpg
鉄塔の横に案内板があります。ここから下るのがメインコースですね。
 
IMG_4283_R.jpg
私達は、前に見えている稜線を進みます。
 
DSC00214_R.jpg
振り返って鉄塔を見ると、こんな風景。
 
IMG_4296_R.jpg
尾根を登って行くと、数分で西峰に着きました。
 
IMG_4302_R.jpg
下山はオリジナルコースで下ります。
結構、急勾配で枯葉が滑る~。
 
IMG_4305_R_20220312140341635.jpg
斜面が崩れた所もあったり・・・誰かは歩いているような気もしましたが、獣道かな(笑)
 
IMG_4309_R.jpg
15:00林道に降り立ちました。
 
IMG_4314_R.jpg
林道を下って行くと、三ツ谷池公園があります。
 
IMG_4315_R.jpg
池があり綺麗な公園です。(来ヶ谷池)
 
IMG_4318_R.jpg
池から下に降りていきます。
 
IMG_4320_R.jpg
夏の水遊び、ちびっこが喜びそうです。
 
IMG_4323_R.jpg
カブトムシ!
 
DSC00251_R.jpg
カブトムシの下はトンネル、秘密基地みたい。
 
IMG_4325_R.jpg
池の周囲を歩いてブラブラ~
 
IMG_4326_R_202203121525494f2.jpg
舗装道を歩いて登って行くと奥伊勢パーキングエリアに行けました。
 
IMG_4327_R.jpg
奥伊勢PAの人気商品「オニギリたぬき」(140円)を買って休憩。
 
IMG_4329_R.jpg
昨年より10円値上げしていました(笑)コロナ禍で業績不振かな。
ていうか年々10円値上げしているような気がしますけどね。
ちなみにタヌビーボールは売り切れでした。
 
IMG_4334_R_2022031215444188d.jpg
三ツ谷池に戻り、粟生地区の梅や茶畑を見ながら駐車地に戻りました。
 
IMG_4338_R_202203121544439fe.jpg
帰ってきました駐車場。
今日も近場でゆっくりと遊べました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【大紀】バイカオウレン咲くツヅラト峠

2022年03月26日 | 奥伊勢

2022年 3月9日(水)

 
ツヅラト峠のバイカオウレン、そろそろ見にいかないと終わってしまいそう。
午後からでしたが大紀町へ向かいました。
 
DSC000402.jpg
公共駐車場のツヅラト峠駐車場に車を止めます。
 
DSC000432.jpg
県道758号線を歩いていくと熊野古道伊勢路の幟とツヅラト峠への看板があります。
 
DSC000522.jpg
最初は林道歩きです。
 
IMG_40102.jpg
林道沿いにもバイカオウレンが沢山咲き、遠くからでも白い花が群生しているのが判ります。
これだけ咲いているとテンション⤴⤴~♪
 
IMG_40142_20220310145724907.jpg
ここにも、あそこにも・・・いっぱい!
 
IMG_40242.jpg
バイカオウレンだけの目的なら、もうツヅラト峠まで行かなくてもいいくらいです(笑)
 
DSC000712.jpg
ツヅラト峠登り口です。
 
IMG_40362.jpg
登り始めて、すぐにバイカオウレン~♡
 
IMG_40502.jpg
可愛い花を見ながら登って行きます。
 
IMG_40522_202203101457165ac.jpg
 
IMG_40632.jpg
峠までは短い距離ですが、なかなか進みませんw
 
IMG_40712.jpg
林道に出て、
 
DSC000882.jpg
この階段を一登りすると峠です。
 
IMG_41162.jpg
ツヅラト峠に着きました。
 
IMG_41142.jpg
峠からの展望
 
IMG_41202.jpg
峠から少し上の見晴らし台です。
 
IMG_41222.jpg
先ほどの景色と同じ所が見えていますが、広がりがありますね。
 
IMG_40962.jpg
見晴らし台で休憩してから、峠のバイカオウレンを撮影します。
まだ蕾や開いたばかりの初々しいバイカオウレンも見れました。
 
IMG_40992.jpg
 
IMG_41052.jpg
 
IMG_41112.jpg
 
IMG_40842_202203101522031b8.jpg
 
IMG_40872.jpg
 
IMG_40902_20220310152200718.jpg
淡いピンクがかった花弁もいいです。
 
IMG_41852.jpg
帰り道に見つけたコショウノキは、もう終わりです。
 
IMG_41922.jpg
県道758線に出て駐車地まで戻ります。
以前はここで梅の花を見たのですが、すっかり伐採されていました。
民家の吠えられたワンコの姿もなく、犬小屋だけが残っていました。
時の流れとともに万事変って行くのは解っていることですが、なんだか淋しく
思いました。
毎年、バイカオウレンの群生が見れるように見守っていかないとですね。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【大紀町】網掛山の紅葉を愛でに。

2020年12月05日 | 奥伊勢

2020年 12月5日(土)

 
大紀町の網掛山へ紅葉狩りに行ってきました。
もみじ谷の紅葉がちょうど見頃で、陽に照らされた紅葉が鮮やかで美しかったです。
ここ数年、網掛山に行ってなかったのですが、今年の紅葉は一段と綺麗な気がしました。
 
IMG_77242.jpg
展望地から見た網掛山。落葉している木が多いです。
 
IMG_77322.jpg
もみじ谷の紅葉は今が見頃でした!
 
IMG_77372.jpg
青空のバックがあると紅葉も映えます。
 
IMG_77432.jpg
同じような写真を何枚も撮ってしまいます。(^^;
きれいやから、ついつい・・・。
 
IMG_77523.jpg
 
IMG_77563.jpg
 
IMG_77642.jpg
 
IMG_77842.jpg
 
IMG_77872.jpg
 
IMG_77912.jpg
 
IMG_77966.jpg
 
IMG_78052.jpg
 
IMG_78072.jpg
 
IMG_78002.jpg
もみじ谷西口近くは黄色が多め。
 
IMG_78039.jpg
 
IMG_78283.jpg
網掛山山頂。
 
IMG_78332.jpg
山頂から林道終点に下りてきたら、駐車地に車一台止まっていました。
誰が見ても判る山ねずみさんの車でした。(;'∀')
最近、情報が少ない中、お元気でなによりです~♪
 
山の紅葉も、これでおしまいかな。
最後の紅葉狩りを満喫しました。
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫塚伝説

2011年06月15日 | 奥伊勢

『 姫塚伝説 』

 秋も終わりに近い日の夕暮れのことです。数日前から伊勢路に入り、奥熊野へと向かう途中、錦浦近くの峠にさしかかっていた二人連れがありました。
 桃眉(桃の実のようなまゆずみを額に二つ置くこと)をつけ、金襴の内掛けを身にまとった由緒ある姫と肩衣袴姿の老武士とが、足取りも重く峠にさしかかっていました。

 峠の頂には大きな石が「どすん」と、座っているではありませんか。ひと休みするには都合のよい石です。少し休もうと爺やが姫の顔を見ると、姫は疲れた顔で爺やに言いました。
「爺や、私はもう一歩も歩けないわ。」
「姫、旅路はまだ長うございますぞ。」
姫は、飢えと渇きのために精根がつきそうになっていました。
「私はもう・・・・・。」
その時、姫は小さな声でつぶやくと、その場に倒れてしまったのです。
「姫、どうなされたのじゃ。」
爺やは驚いてからだを揺すってみましたが、姫はうつろな目で口もとを指さすのみです。
「かわいそうに、のどが渇いたのだな。」
爺やは先ほど通ってきた谷川へと、山道を下っていきました。自分も一口「ごくり」と、のどをうるおし、竹筒にいっぱい水を満たして、むちゅうで姫のところへと山道をかけ登ってきました。竹筒を口もとに近づけましたが、姫は身動きひとつしません。
「姫よ、いったいどうなされたのじゃ。」
爺やがそう叫んだときには、すでに姫は息絶えていたのです。爺やは、わなわな震えながら、その場にうずくまってしまいました。
 今、まさに沈もうとしていた秋の夕日が、姫の金襴の内掛けに、きらきらと照り映えて、いっそう悲しみを添えていました。

 やがて、我を取りもどした爺やは、姫の亡骸を丁重に葬り、自分も切腹して姫のあとをおいました。

 現在でも、錦から新桑に越える峠道があり、石が積まれた塚が残っています。人々はそれを「姫塚」と呼び、少し錦側に下ったところの塚を「爺ヶ塚」と云い伝えています。
 この出来事があってから、人々はこの峠のある山を「姫越山(ひめごやま)」と呼ぶようになったということです。

 

観光大紀より。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【奥伊勢】落人悲話のある山・姫越山

2011年06月15日 | 奥伊勢

H20年 4月20日

姫越山は大紀町錦にある標高502.9mの山です。
海抜0mから登り始めるので、登りごたえは充分感じられます。

山名の由来は、戦乱の昔、落ち延びてきた姫君と侍従の老武士が峠にさしかかり、動けなくなった姫君の為、水を汲みに行った老武士が戻ってみると姫君は息絶えていた。もはやこれまでと老武士も後を追ったという悲話が残されています。

姫塚伝説(大紀町から)

駐車場は錦大橋手前にある町営「日の出公園」の駐車場に駐めさせて頂きます。
無料駐車場でトイレもあります。

姫越山側から流れてくる川に沿って歩きます。

 

途中、橋を渡って対岸へ行きます。

登山口は津波の時の避難所にもなっています。避難所→の方へ行きます。

白い鉄柵の階段道を登ります。ここが北の登山口です。

ウバメガシが多い登山道を20分くらい歩くと木が切り払われた展望所に着きます。
ここからは、錦の港と街、美しい入り江が見えます。

 展望所から30分ほど坂を登ると、道の脇に「爺ヶ塚」があります。

 爺ヶ塚から6分程登山道を登ると右手の方に芦浜への分岐があります。
下山はここの分岐を芦浜へ行きます。

山頂へは、まっすぐ進みます。

 分岐から3分で「姫塚」がありました。
ここから15分程で山頂です。

 山頂に到着しました。標高502.9m。姫越山。

山頂は丁度お昼の時間で大賑わいです。

 

 山頂からの展望は素晴らしいです。熊野灘の青い海と打ち寄せる白波が明るい光りを浴びて
とってもきれいです。爽快な気分になります。

芦浜の緩いカーブの海岸線もきれいです。

 山頂の三角点は、二等三角点。

山頂からは、これから行く「前ひめご」P459の稜線が見えます。

 

 山頂からの素敵な景色を楽み、下山は芦浜方面へ行きます。
山頂から暫く同じ道を戻り、芦浜への分岐から尾根道を進みます。

 5分程歩くと、P459m「前ひめご」に到着しました。

「前ひめご」を過ぎると急な下りになるので注意して下ります。
「前ひめご」から1時間10分くらい歩き、芦浜池の近くまで来ました。
もう、この林を抜けると芦浜池です。

芦浜池に着きました。

 芦浜池は海跡湖です。
かつて海であった所が海と切り離されて内陸に封じ込められてできた池です。
ここから見る姫越山と芦浜池は、いい感じです。

姫越山山頂から見た景気とおりの海が広がっています。

芦浜から芦浜峠へ登ります。

 

 芦浜峠は南口登山道と芦浜の分岐となります。

南口の浅間神社方向へ行きます。
南口へは山を巻くように登山道が付いており、同じような風景が出てくるので、少し距離が長く感じます。

芦浜峠から25分くらい歩くと、道標の左上に「弘法の水場5分」と記されていました。

木橋を渡って。

標示から4分で水場がありました。これが「弘法の水場」みたいです。

分岐から50分で浅間神社に着きました。

神社から3分程下ると、民家の裏にある南の登山口に下ります。

ここから錦の港を見ながら駐車地に戻ります。
港沿いの堤防には、小学生が描いた絵が描かれています。
錦の町の風情を感じながら歩き、駐車地までは15分くらいの距離でした。

北登山口から登り始めて、南登山口までの時間は、休憩も含め5時間くらいの山行でした。
山頂や芦浜湖で、たっぷり遊んだわりには、まあまあのタイムでした。
長からず短からずという感じです。

中部電力は、芦浜地区へ原子力発電所の建設を計画していましたが、計画当初から漁民を中心に反対運動が行われ計画は中止されました。
この芦浜は海亀が卵を産みにくる浜であり、美しい芦浜池や海を見ていると、自然が失われずに良かったと思いました。


今日のルート
 

 ←ルート拡大(クリック)

駐車地の地図

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする