なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【大紀】浅間山~網掛山・もみじ谷

2010年11月21日 | 奥伊勢

11月21日(日)

浅間山、網掛山は、豊かな自然いっぱいの大紀町にある山です。
かつて大理石、マンガン、石灰石が採石され、炭やしいたけの原木を育て、阿曽の人々の生活の場であり、長きにわたり多数の家族を養ってきた山でした。

最近の登山ブームと登山道の整備の際、もみじの群生が発見され、この山に登る人が多くなりました。

阿曽の信号を左折し浅間山、網掛山の標識に従い進むと、15台位止められる登山者専用駐車場があります。

りっぱな案内板もあり、コースの確認が出来ます。

2分くらい歩くと、登山口の標識があり、そこから入っていきます。

植林の中、最初から息が上がります。

15分くらいで林道コース、登山道コースの分岐にでます。

登山道コースへ。

標識が多いので迷うような所はありません。

朴葉の枯れ葉がいっぱい落ちていました。

女浅間山への分岐。名鉄ハイキングの旗がいたるところに、架かっています。

女浅間山山頂への道は、危ないところはないです。

数分で到着です。

山頂からは、朝の阿曽の町が見えました。

女浅間山分岐まで戻り、5分もかからず、浅間山山頂に着きました。

浅間山から、網掛山を目指しつつ、「幸の森」に向かいます。

 

まだ朝早いので、名鉄ツアーの方々は、誰もいません。

 

幸の森。コナラ、ネズ、リョウブ、ウリカエデ、アカマツなど 、いろんな木がいっぱいありました。

 幸の森からの展望。

 浅間山を下りて行きます。

下りると、ちょっとした広場になっていて、林道から上がってきた車の駐車地になっています。
林道はでこぼこの悪路なので、普通車は、無理っぽいです。

 

 網掛山登山口。右手の方に行くと、網掛山に登らなくても、もみじ谷に行けます。

秋から冬の気配が、みえてきている登山道。

もう山頂。今日2度目の山頂ですが、簡単に登れてしまいました。

山頂から、もみじ谷に下りていきます。

急な下りです。

危険な下りの足元から、視線を上に向けると、綺麗な紅葉!

お天気もいいし、もみじの赤い色が、鮮明に映ります。

下りながら時々見える風景も、また、素敵です。向こうに見える山は、どこだろう?

「大内の高」への分岐。もみじ谷へ行きます。

谷と反対の山側にもみじの木がたくさん。

斜面に生えているため、木が傾いたようにみえます。

まだ、赤さは薄いですが、優しい色合いに、癒やされます。

もみじ谷から大内の高に行く、登山道から見た網掛山。

素晴らしい紅葉に感激です。

もみじ谷を廻るようにして帰路につきます。途中の景色を楽しみながら。

所々にもみじ展望台があります。

もみじ谷が終わりました。

岩が露出した登山道。

前方が開けてきました。

視界が広がり、気持ちいい!

石灰岩を採石した跡。

こんな風景も、面白いです。

ここから網掛山山頂と登山口に行けます。もちろん、登山口へ。

ここからの景色もいいです。

分岐。最初の登山口まで戻ります。

 

最後に登りがあって、ちょっと疲れます。

 

 もう目の前は、最初の網掛山登山口。車一台でしたが、今は6台位に増えてます。

浅間山から下りてきた登山者や名鉄ハイクの方々が、たくさん、このあたりでお会いしました。

 JR阿曽駅の分岐まで戻り、JR阿曽駅方面へ下りることにしました。

 雰囲気の良い道で、気に入りました。

歩きながら見えた風景。

さっき下りてきた所を見るのも、いいですね。

自然の柿が熟して成っていました。

小さい柿。のぶりんの手が決して大きい訳ではありませんよ。(笑)

最後は植林。やっぱり自然林がいいなあ。

林道に出ました。

 林道を3分位歩くと

登山口に出ました。今日の登山終了です。

 JRの上に架かる橋を渡って、阿曽駅の前を通って駐車地まで戻りました。

今日のルート


駐車地の地図     マップコード255305245*67

 

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【大紀町】笠木山

2010年10月03日 | 奥伊勢
H22年 10月2日(土)  のち 
 
大紀町、笠木渓谷の奥に聳える笠木山に登りました。
登山道がなく訪れる登山者は皆無でしたが、数年前に登山道が整備されたので、行ってみました。



笠木渓谷・長寿の門を潜った先が、駐車場です。

ここは、笠木渓谷の駐車場です。陶芸小屋もあります。
画像の真ん中の後ろに見えるのが、笠木山です。



日本庭園みたいに綺麗に整備されています。
奥に見える建物が「もみじ茶屋。」



登山道の入り口には、息杖とネーミングで木の杖が置かれていました。



鳥居を潜って行きます。



案内板で登山ルートを確認です。
今回、笠木山は初めてなので、中道を往路に、裏道を帰路にします。



低山なので、登山時間も、ハイキング程度です。



数分歩くと、雄滝が現れます。



落差40mの雄滝です。



滝の横の石段を登っていきます。



ほの暗い、滝の道を抜けるて、石段をさらに登ります。


林道終点の広場に出ました。


「笠木山へ」のプレートに沿って、進みます。



山の斜面の道です。



橋は腐っているので、大丈夫だろうかと思いながら渡りました。



またまた、木の橋です。



分岐。左は裏道、西道コース、中道は右方向へ進みます。



はっきりした登山道がついています。



このあたりで、鹿除けネットがあります。



鹿除けネットの横を登っていきます。



途中で「歩」の字が木に書いてあります。登山道は、上に向かって続いていますが、「歩」の字が気になったので、少し先まで見に行きました。
植林の伐採がしてあったので、伐採作業の為のシルシなんでしょうか?
「歩」の意味が分かりません。



鹿除けネットに沿って登って行くと、道を見失いますが、そういう時は鹿除けネットに人が通れるくらいの穴が開いているので、その穴を潜ると、また登山道が現れます。



ロープのある所が一箇所あります。ロープを使うより、木を掴んだ方が上がりやすいです。



展望岩まで来ると、駐車地が見えました。



後、ひと登りすると山頂です。



笠木山山頂。726m



帰路は裏道コースからです。山頂からトラロープがついています。



歩きやすい植林の道です。



西道コースとの分岐です。



右手側は、谷です。水の流れる音がしてきました。



往路に渡った橋にたどり着きました。



モミジの木がたくさんありました。紅葉の時は美しいでしょう。





広場から見た景色。そそりたつ岩倉。



滝の上にある滝壺。
流れ口のところに天然の水がめともいうべき滝つぼがあります。



雄滝の近くまで行きました。



水量が少なめみたいです。



鳥居は目前。



忠五郎桜。桜が咲いたら、素晴らしいでしょう。




笠木渓谷は、渓谷一帯をスケールの大きな日本庭園に仕立て、散策できる自然たっぷりの、素敵な所です。

笠木山も短時間で登れる危険のない山でした。

今日のルート  クリックで拡大  


駐車地付近地図(大台町)

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【大紀町】魚の道・笠木峠は未整備。笠木高まで。

2010年08月28日 | 奥伊勢
H22年 8月28日(土) 
 
今日も近場を歩いてきました。
行き先は、笠木峠。



伊勢自動車道、(無料)を使って奥伊勢フォレストピアへ。



奥伊勢フォレストピアの「わんぱく広場」の駐車場へ止めます。

 

林道を歩いて、笠木峠登山口へ。



笠木峠は、宮川村薗と大紀町(旧紀勢町)笠木をつなぐ峠越道。
熊野街道と和歌山街道の間道的役割をしていた峠で、熊野灘でとれた魚や塩をこの笠木峠を越えて大和の国に運んでいたといいます。
この道は地形図には載っていませんが、宮川村から笠木高の道は整備されているので行ってみましょう。



緩やかな登り坂です。



光りが射している所は、シダが多いです。




少し登って、やや登りがゆるくなった杉の木の間は、風の通り道。
超涼し~い。気持ち良いね~。o(~○~;)o



自然林の木漏れ日の中を歩きます。



彦池への分岐。



気持ちの良い尾根を歩きます。



展望があると嬉しい。



急な登り。登山道が砂みたいになっていて、歩きにくいです。



急登を登ると、木に打ち付けられたプレートがありました。
阿曽谷ノ頭まで行ってみましょう。



5分程で着きましたが、展望もなんにもない通過点みたいな所でした。



笠木峠と笠木高への分岐まできました。笠木峠の道は未整備です。


 
三角点のある笠木高へ行きます。



急な登りですが、感じのよい道です。

岩も所々に。



岩場を登り、展望が開けました。 気持ちいいなあ。



今日一番の好展望です!



それから、もう少し登り切ったところは、「猪谷高」



「猪谷高」から下って、また登った先に三角点のある「笠木高」です。
 





笠木高678m。



ここから笠木山まで行けるようですが、今日は時間がないので、来た道を戻ります。

今日のルート



登山口付近の地図

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