なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【台高】尾根歩きで国見山、水無山、桧塚奥峰周回。

2016年10月24日 | 台高

2016年 10月30日(日)

 

今回は尾根歩きで国見山、桧塚を周回しようと思う。

たっぷり歩くよーーーー 

 

コース:菅谷川右岸駐車地(木屋谷雨量観測所脇の広場)~尾根取り付き~木梶山分岐~国見山~水無山~明神平~ヒキウス平

   ~桧塚奥峰~桧塚~マナコ谷道~千秋林道~駐車地

メンバー:のぶりん・さなりん

 

 菅谷川右岸駐車地(木屋谷雨量観測所脇の広場)

先に一台車が止まっていた。

私たちも準備して、出発~ (6:45)

 

 千秋林道を5分くらい歩きカーブになったところから、別の舗装道へ入って上がっていく。

 

 かなり広い道がジグザグに付いているので、道なりに登っていく。

 

尾根に沿うように道はある。林業の作業道だろう。

道は明瞭であるが一か所だけ地面が崩壊している所があった。そこを巻くように歩けば問題なかった。

 

再び林道に出た。 

 

 林道をもっと先まで歩いても良いが、尾根筋を歩くことにした。

 

あまり通らないんだろうなぁ~? アセビが茂って道が判らなくなっている。 

 

低木がなくなり、歩きやすくなった植林の中を進む。

 

また道が良くなった。
オフロードバイクなら、簡単に走れるコース。マウンテンバイクでも面白そう~

 

道が左と右に分かれている。

これは左でしょう~。 

 

 前方にコース崩落個所あり 注意して進もう。

 

崩落しているから展望がいいのだ。  カメラ、ズーーム。

栗の木岳や三峰山の方が見えた。

 

 枯れ葉が落ちて、歩くとカサカサと音がした。   落ちたばかりの枯れ葉が多い。

 

 更に進むと、また崩壊していた。ここからは国見山、水無山の方が良く見えた。

 

上を見上げると紅葉も綺麗だ。 

 

 さらに進んで、3か所目の崩壊あり。

 

崩壊したところから見える景色は・・ここからもいい感じ!  
桧塚が見えた。ここからだと近いけどね、これから反時計回りに歩くのよ。

 

 

 この辺りで一番目立つ木。

 (左斜面を下りたら千秋林道終点くらいだろう。)

 

木々が黄葉し、雰囲気の良い雑木林の道を進む。

 

木梶山分岐の標識。直接、木に打ち込まれて・・木に食い込んでいる。

私たちは、国見山に向かうので尾根を直進。

 

尾根上にある日本庭園(笑)。国見山も見えてきた~

 

 紅葉が少し残る森、サクサク歩く音しか聞こえない。誰とも会わない静かな山。

 

「馬駆け辻」まで来た。  標高1320m。

 

 馬駆け場の説明書き。義経と愛馬を偲んで、ここがさらに好きになる。

 

 馬駆け辻から国見山へ。

 

途中、左手の方、歩いて来た尾根を見る。 

 

 

軽く登って、少し進むと広くなった場所、馬駆け場に着いた。

歩いて来た尾根から、この広場にかけての全体を馬駆け場と呼ぶらしいが、ここに「馬駆け場」の標識が落ちていた。

 

 国見山までは、もう少し登らないと・・・。

 

 少しだけ、ここで休憩しましょう。 

 

 休憩後、ゆるく登って。

 

はい、着きました。国見山。標高1419m。 先ほど休憩したので、ここは通過するだけ。

 

 国見山を過ぎてすぐ、前山や薊岳、大峰の山々が見えるウシロ嵓と呼ばれる展望の良い場所がある。
雄大な景色に惚れ惚れ~ 

 

 ズームで。

 

 山並みがきれい。

 

 紅葉は終わり。

 

ウシロ嵓で展望を楽しんで満足したら、先を進みましょう。今から行く桧塚奥峰、桧塚が段々と近づいてきた。 

 

コースは岩が露出している登りになった。

 

少しだけ登って前方を見ると、木の根元に黄色い板が置かれているのが見えた。

「水無山」山頂に着いた。標高1441.3m。

 

水無山からの展望はないので、通過するだけで先を急いだ。

眼下には、あしび山荘が建つ明神平が見えた。

ここで初めて、明神平から国見山に ピストンする単独登山者と会った。 

 

 明神平 1320m。

 

 明神平から、今歩いて来た水無山を見る。

 

水無山と明神平全景。

 

さらに進むと標識があるので「檜塚奥峰」へ。

 

 台高縦走路を進むと、明神岳、笹ヶ峰、千石山、赤嵓山、池小屋山と続く。

檜塚奥峰へは、明神岳から少し直進したところに、左に曲がる分岐があるので、そこを左折する。

 

 今日は明神岳を踏まずに、斜面をトラバースするように歩く。

 

すると、檜塚奥峰への登山道に合流する。初めて歩く時は明神岳を踏んできた方が判りやすい。

ブナ林の中を歩く気持ちよいコースだ。

 

 ブナ林の中に「判官平(ほうがんだいら)」の標識がかかっていた。

 

さらに進むと、標識がある。ここはヒキウス平への分岐でもある。ヒキウス平にも寄っていこう。檜塚奥峰と反対方向へ。

 

 ヒキウス平へ、トコトコ 

 

 あくびの木がお出迎え~

 

ヒキウス平に到着した。 

 

檜塚奥峰~桧塚にかけての景色が素晴らしい!

檜塚劇場とは、よく言ったものだ。(≧∇≦)ъ ナイス

 

ここで、コーヒータイム。 

 

檜塚奥峰山頂に登山者2名が見えた。 これから、あの場所へ私たちも行こう。

 

ヒキウス平から、分岐まで戻り、桧塚奥峰を目指す。下山に使うマナコ谷道が見えた。朝歩いて来た尾根もよく見える。ずいぶん歩いた。

 

ここを登ると桧塚奥峰は、もうすぐだ。 

 

登ったところに標識がある。檜塚奥峰の方へ 

 

のぶりんが先に到着ーー  

 

 着いた^桧塚奥峰山頂。標高1420m。

 

 山頂から望む大台ヶ原山と池木屋山方面。

 

 檜塚はすぐ近く。

 

 先ほど休憩したヒキウス平。

 

 せっかくなので、久しぶりに桧塚にも足を延ばす。

 

檜塚山頂。 木々が茂るころは、ここからの展望はほとんどなし。

 

三等三角点が設置されている。

 

来た道を戻り、鞍部から少し登ったところに標識がある。千秋林道まで70分と書いてあった。(それ程かからないと思う。)

ここから下る。

マナコ谷道を下る。

 

前方に見える植林帯へ向かう。

 

植林帯に入り、作業小屋を過ぎ、道なりに下りていく。時々「登山道」と書かれた黄テープがあった。

 

千秋林道が見えてきた。ここに着地。

 

マナコ谷道の取り付きあった標識。

 

 千秋林道を30分くらい歩いて駐車地に着いた。

他に車はなかったから、今日も私たちだけだったのかな?

尾根歩きの周回だったが、展望がよく綺麗な山の紅葉が見れて満足した山行だった。

 

歩いた距離:17.4Km

時間:9時間30分(休憩時間含む)

 今回のコース

 



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