10月23日(土)
天気予報では、三重県は晴れでしたが、朝起きると、どんよりした雲り空。
晴れてくることを期待して、明神平の紅葉を見に行きました。
明神平は台高山脈の北部、高見山と池木屋山のほぼ中間に位置します。
大又林道終点手前に車を止めます。遅い目の自宅発だったので、すでに駐車地には、沢山の車が駐まっていました。
約60台は止められるでしょう。
林道を歩き、登山届けのボックスがあるゲート。ゲートと言っても、形だけ。この真ん中を歩いて行きます。
舗装道が終わり、いよいよ、ここから。
整備された登山道を川沿いに登っていきます。
すぐ沢があり、注意して渡ります。
谷に沿って登って行くと、また谷。キワダサコ谷と書かれたプレートがありました。
3度目の沢を渡ります。
登山口から30分くらいで、ミョウジン谷のプレートが有る所まできました。
ミョウジン谷から見える明神滝。
登っていくと、違った角度から見える明神滝。
腐った木橋。
明神滝から少し歩くと、谷となりますが、谷に架かっている木橋が崩壊しており、「危険」と示されています。
崩壊箇所を超えて、ここから谷を離れます。
いい雰囲気です。
落ち葉が積もって、ふわふわした登山道。歩きやすいです。
上は黄葉、下は紅葉。(笑)
後少しで明神平と言う場所にある水場。喉を潤すことが出来ます。
黄葉の自然林が美しいです。
もう明神平、直下。振り返って見ると、素晴らしい紅葉。
明神平から見える紅葉は、どんなだろう?と想像しながら、あと僅かな登りです。
明神平に到着。「あしび山荘」
明神岳に向かいましょう。
あしび山荘が段々と小さくなって行きます。
明神平から展望のよい尾根を登ります。
広々した景色が気持ち良いです。
青空があったら、もっといいのですが・・・。明日は雨のようですね。
明神岩付近。プレートの文字が薄れています。
明神岳はこちら。
三ッ塚分岐。
黄葉の自然林の中を明神岳目指します。
所々に紅葉の赤がキレイです。
モミジの木に付いているキノコ。秋ですね。これは食べれるのかな??
明神岳へは明神平から30分と歩行時間が記されていましたが、ゆっくり歩いての時間ですね。
明神岳 標高1432m。到着です!!
明神岳から桧塚奥峰まで片道50分くらいで行けます。
今日は、お天気もイマイチなので、明神岳周辺を散策して、早めに下山します。
明神岳から見える風景。
明神岳から前山に向かいます。
前山から見た明神平方面。
前山では、みなさんランチされてました。いい匂い~。焼き肉してましたよ。
水無山方面。
青空は最後まで、出なかったです。青空と紅葉の組み合わせがいいのですが、
山頂の紅葉は、もう、そろそろ終わりかな。
移りゆく山の景色は、素晴らしい自然の芸術です。冬になれば、樹氷が待っていてくれます。
まだまだ歩き足らないですが、今日は早い目に下山です。
下山時、テン泊の御夫婦に会いました。
お天気を心配されていましたが、雨が降らなければいいのですが。
帰りは、思ったより早く舗装道まで降りられました。
行きは、そんなに急登だと思いませんでしたが、下りの時、結構勾配があった登山道であったんだと思いました。
いつも駐車地に戻ると、最後の数台に入る、夕方ぎりぎりの下山ですが、今回はまだまだ車が駐まっていました。
皆さん、桧塚まで行かれたのでしょうか?それとも薊岳か?
ここからは、テン泊すればいろんなコースが楽しめます。
また、お天気の良い日に来たいと思いました。
今日のルート クリックで拡大
駐車地の地図 マップコード【 747728703 】
kitayama-walkさんの明神平、周辺の周回コースを読ませていただいて、行きたいと思いつつ、なかなか行けなかったのですが、やっと実現しました。緑の濃い夏や、樹氷の冬、様々な表情を見せてくれる明神平にまた行きたいと思っています。テン泊、実現させてくださいね!