なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【生駒】高安山を経て信貴山へ

2019年10月19日 | 生駒

2019年 10月7日(月)

生駒山脈南端にある信貴山へ行ってきました。


今回のスケジュールは、大阪八尾市、近鉄・信貴山駅から西信貴ケーブルに乗り、高安山駅まで登ります。
そこから生駒縦走路を歩き、高安山を経て、信貴山に登り、その後、朝護孫子寺へ参拝し、近鉄・信貴山下駅まで歩きます。

メンバー:のぶりん・さなりん

 

近鉄信貴山口駅から直結している西信貴ケーブルカー。今日はこれで時間短縮です。
寅のイラストがいいね!

 

 お客さんは、私たち2名と男性1名だけでした。運転手さんの横で初めての景色を楽しみます。😄

 

高安山駅に到着しました。ここから生駒縦走道に入ります。
もう一人の乗客はバス乗り場に行かれました。

縦走路入口から見えましたーー! 八尾市でしょうか。
高いところから眺めるのは気持ちいいですね。

 


道に咲いていたのはヒメジョオン。山でなくても見られる花ですが、お花が咲いていると気分いいですね♪

 

「かいうんばし 」縁起の良いネーミングです。
ケーブルカーを使わずに登ってくると、この橋の所で生駒縦走路に合流します。
橋の下に登山道が見えてましたが、かなり荒れている感じでした。登ってくる人は少ないのかな?

 

よく歩かれた道です。

 

テイショウソウやコウヤボウキが沢山咲いていました。

 

高安山気象レーダー観測所の前を通過します。
この先で左手方面に踏み跡がありましたが、草が茂っていたので、そのまま直進しました。
地図で確認すると高安山山頂にいくには、そのブッシュから入っていくようです。

 

 戻ろうか考えていた時、高安山↑の表示がありました。ここから引き返すように登っていきます。
たぶん、この道の方が分かりやすいので、皆さんが利用されている感じです。

戻ってブッシュの中を歩かなくて良かった~♡

 

高安山山頂に着きました。周囲は草木が茂り展望はありません。

 

 三角点のある山頂です。標高487.5m。

 

 記念撮影を済ませて、コースに戻ります。

 

表示に沿って先に進むと、道路に出ました。道路を渡った先にコースが続いています。

 

この鉄柵は車止め?この先、道は狭くなるので、歩いてしか行けません。

 

木に付けられていたプレートには、高安城倉庫址の文字が・・。

折角なので見に行きます。斜めに戻るように、入っていきます。

 

高安城倉庫址、特になにもありませんでした。

 

コースに戻って先に進みます。

 

 

テイショウソウが咲いています。テイショウソウが沢山見れる山でした。

 

舗装道に出ました。

 

舗装道を登っていきますが、先が明るくなっているので開けている所があるのでしょう。

 

登っていくと、信貴山城址でした。立派な石碑がありました。

信貴山城址の前に朱色の鳥居があります。
この朱色の鳥居が続く石段を登っていくと山頂です。

 

空鉢護法堂のある山頂に着きました。標高437m。

 

山頂からの展望は抜群! 二上山、葛城山、金剛山の山並みが見えました。

 

本殿を中心にいくつかの社祠があります。

 

標高437m。

 

山頂の様子。

本堂の周囲は食事禁になっていました。

 

山頂から下りて、朝護孫子寺に向かいます。

 

山頂から朝護孫子寺へ向かう途中にある南峰にも寄っていきます。

 

信貴山南峰と書かれています。

 

祠や鳥居がある舗装道を下っていきます。

 

色鮮やかな多宝塔がありました。

 

さらに下っていくと、立派な建物・・。朝護孫子寺です!

 

石段を登って本堂へ。

 

本堂からの景色もいい眺めでした。爽やかで気持ち良かったです。

 

本堂から眺める玉蔵院、成福院方面。

 

本堂から見えていた大地蔵尊と融通堂にも参拝に行きました。

見所が多いです。

 

樹齢1500年の御神木カヤの木と聖徳太子の石像。
 

虎の石像も多くあります。

 

これは虎の胎内巡りです。ちょっと子供っぽいです~。💦

 

 

 

この寅は、有名ですよね。宣伝には、必ずと言っていいほど出てきます。
世界一福寅。

寅年、寅の日、寅の刻に聖徳太子がこの山で毘沙門天王を体得されたそうです。


境内のあちこちで見られる寅の像が印象的でした。

ケーブルカー跡ハイキング道を歩いて駅に向かいます。
 
こんな感じのハイキング道が続きます。

 

ハイキング道を20分くらい下ると道路に出ます。
住宅地を抜けて駅を目指します。

 

ハイキング道を出てから、10分くらいで信貴山下駅に到着しました。
今日の登山はこれにて、終了です。

聖徳太子ゆかりの信貴山は見所も多く、登山と歴史探訪が同時に楽しめる場所でした。


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