社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

スマホに子守をさせないで

2018-11-22 08:00:15 | 日記

昨日、JRで釧路に帰ってきたが、スマホ
を最後まで見ていた若い人がいた。

今、いつでもどこでも、常にスマホを持っ
て見ている若い人たちの姿が日常の風景に
なりつつある。

私は、そうしたことを心配をしている一人
でもある。

札幌の紀伊国屋書店でスマホ関連の書籍を
さがしたところ、

少年写真新聞社 1600円
今年の10月に発行された新しいものだ。

子育て中のママやパパ、そして乳幼児ま
でスマホが広がっている。

乳幼児からスマホと接触していると、人
間としての五感の発達に障害をもたらす。
また親もスマホに時間をとられ、乳幼児
との対話がない。スマホ依存症。

52ページの小児科の待合室での若い夫婦
と子供の話は衝撃的だ。

人類の歴史上、異常なことだ。

目次を紹介
1章 スマホが世界を変え始めた!
 1、発達期の子どもが危ない
   ~人間になれない子どもたち
 2、子どもの学びがやせ細る
 3、親のスマホ中毒がもたらすもの
 4、バーチャル先行がもたらすもの
 5、人間は賢くなっているのか?
2章 電子(ネット)ゲーム・スマホと子どもたち
 1、ゲームの魔力
 2、ケータイからスマホへ
 3、スマホ社会の落とし穴
3章 小児科医が見た、スマホ社会のおかしな子育て
4章 スマホ社会でも大切にしたい子育て
 1、スマホが子どもの睡眠を奪う
 2、食卓は心も育つ場所
 3、遊びは子どもの主食です
 4、愛されて育つ自己肯定感
5章 スマホ社会から子どもたちを守るために
 ・教育現場
 ・困りごと24例のQ&A
 ・親の心得とルール
6章 スマホ社会と子どもの未来

著者は、小児科医の内海裕美氏とNPO子
どもとメディア代表理事の清川輝基氏

日本小児科医会に啓発ポスターがある。
  スマホに子守をさせないで ⇒
  スマホの時間、私は何を失うか ⇒

  日本小児科医会のHPは ⇒

そういえば十数年前に日本小児科学会が、
2歳以下の乳幼児に長時間テレビを見さ
せないでと警告をだしていたこと思いだ
した。スマホはもっと深刻だ。

この本は、多くの方々に読んでいただき
たい。子育てママ・パパにも!
子どもの未来のために。

追記
過去の私のブログも参考に
  ネットゲーム依存 ⇒
  裸で狼の群れの中に ⇒