昨日、JRで釧路に帰ってきたが、スマホ
を最後まで見ていた若い人がいた。
今、いつでもどこでも、常にスマホを持っ
て見ている若い人たちの姿が日常の風景に
なりつつある。
私は、そうしたことを心配をしている一人
でもある。
札幌の紀伊国屋書店でスマホ関連の書籍を
さがしたところ、
少年写真新聞社 1600円
今年の10月に発行された新しいものだ。
子育て中のママやパパ、そして乳幼児ま
でスマホが広がっている。
乳幼児からスマホと接触していると、人
間としての五感の発達に障害をもたらす。
また親もスマホに時間をとられ、乳幼児
との対話がない。スマホ依存症。
52ページの小児科の待合室での若い夫婦
と子供の話は衝撃的だ。
人類の歴史上、異常なことだ。
目次を紹介
1章 スマホが世界を変え始めた!
1、発達期の子どもが危ない
~人間になれない子どもたち
2、子どもの学びがやせ細る
3、親のスマホ中毒がもたらすもの
4、バーチャル先行がもたらすもの
5、人間は賢くなっているのか?
2章 電子(ネット)ゲーム・スマホと子どもたち
1、ゲームの魔力
2、ケータイからスマホへ
3、スマホ社会の落とし穴
3章 小児科医が見た、スマホ社会のおかしな子育て
4章 スマホ社会でも大切にしたい子育て
1、スマホが子どもの睡眠を奪う
2、食卓は心も育つ場所
3、遊びは子どもの主食です
4、愛されて育つ自己肯定感
5章 スマホ社会から子どもたちを守るために
・教育現場
・困りごと24例のQ&A
・親の心得とルール
6章 スマホ社会と子どもの未来
著者は、小児科医の内海裕美氏とNPO子
どもとメディア代表理事の清川輝基氏
日本小児科医会に啓発ポスターがある。
スマホに子守をさせないで ⇒
スマホの時間、私は何を失うか ⇒
そういえば十数年前に日本小児科学会が、
2歳以下の乳幼児に長時間テレビを見さ
せないでと警告をだしていたこと思いだ
した。スマホはもっと深刻だ。
この本は、多くの方々に読んでいただき
たい。子育てママ・パパにも!
子どもの未来のために。
追記
過去の私のブログも参考に
ネットゲーム依存 ⇒
裸で狼の群れの中に ⇒