宇都宮城河津桜散歩

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
A絞り優先
絞り F/4.0（解放）
シャッタースピード 1/3200秒
ISO感度 400
露出補正 +0.3EV
焦点距離 210mm（望遠端）
追尾AF+静音連写L

もうこれ以上の画は撮れない！
って思わせる出来だ
河津桜の咲く中をメジロが羽を広げた瞬間に合った！！！
正確に言うとAFはメジロの若干右の桜のつぼみを追っているがメジロの目も解像しておりなんとか追えている


（緑の🔲のあるトコにAFが行ってる）

解像度優先の連写Lだと遅くて（かと言って連写Hではピントが合う確率がもっと減る）ドンピシャに収まらず鳥が画角から飛び出したり羽の広がりが中途半端でどれだけ画像を捨てたか数知れず…
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」を地で行ってまさしくまぐれ当たり
これだからカメラ道楽はやめられないのだ
興奮して前置きが長くなって恐縮である。
あとはオマケの散歩レポなので流して読んでもらって結構(笑)



いつもの公民館に車を置いて田川沿いをウォーキング
川にはカモ類の水鳥やセキレイなどのお約束の野鳥を観察しながら歩くのも楽しい
今日は咲き始めた宇都宮城の河津桜がメインの被写体だ
野鳥は引き寄せたいので100-400mmの超望遠を使うのだがあいにくOLYMPUSに入院中
使用頻度が極端に多くてマウントが逝ったようで解像しなくなった
幸い保証期間ギリギリ前だったので駆け込みでメンテに出したのである。
その為二番目の中望遠の40-150mmでの撮影になる
すると翡翠のブルーが飛んだ！
カワセミだ！
田川にカワセミが居るは聞いていた
上流部の土手でチラッとみたこともあるがまったく撮れてなかった
なんと宇都宮駅前通りの橋の下に居たのだ
対岸の岸辺に居るのが見える
ダメもとで撮ったが笑っちゃうくらい遠い
辛うじてカワセミってわかる画になったのでアップした



今年の冬は寒かったので河津桜の咲くのも遅れている
実は2/27にウォーキングがてら来たのだがまったく咲いてなかった
つぼみに若干ピンクが入ってる程度だった
あれから二週間経ちさすがに咲きだした
それでもまだ5分咲き程度か？
宇都宮城の富士見櫓を背景に撮るのだがまだ咲きそろっておらずいまいちの画だ



園内には「山茱萸 （さんしゅゆ）」の黄色い花も咲いている
こちらの方が見栄えが良いかも



まぁそれでも透過光で透かしてみたりできれいに撮ってあげよう



そのうちメジロがやってきた
ご存知の向きもあるようにメジロは桜などの花の蜜を吸いに来る
野鳥用にカスタム登録している「C4」に瞬時に切り替えてメジロを追う



メジロ押しか？
二羽のメジロがせわしなく飛び交っている
たまたまこの画も二羽とも画角に入った！
その後にTOPの画像が撮れたのある
ヒトに慣れてるのか5mくらいの距離でも我関せずで花の蜜を吸うのが優先なのだろう
それでもカメラマンが3人集まったちゃったもんだから飛んで行ってしまった
※筆者は野鳥を刺激したくないので静音連写で撮影するのだが白レンズ氏やカメラ女子の方々はさかんにカシャカシャとシャッター音を響かせている…どうしたもんだか。以下自粛。



園内に早咲きの「伊東小室桜」が一本だけ植えてある
枝ぶりの良い先っぽに三輪ほどが咲いている
敷地のとなりの民家の庭に白梅が咲いてるのでそれを背景に持ってきてみた
果たしてふんわり春の画になったのである。

オマケ


宇都宮城址公園の西隣にちょっと雰囲気がある八百屋さんがある
八百屋のだんなは「まさずみ」さんなのだな



しもつかれできます→しもつかれできてます(笑)
まさずみ氏の人柄がしのばれるのだ