OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-20
Mマニュアルモード
絞り F/8.0(解放)
シャッタースピード 1/640秒
ISO感度 640
焦点距離 600mm(換算1200mm)
C-AF 静音連写3コマ目 被写体認識〈鳥〉DxoPureRAW3ノイズ処理
【湯川沿いの灌木に留まるコサメビタキ】
二十四節気の小満(しょうまん)とは、あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。 太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節であると言う。
5/21 早朝 平野部は厚い雲に覆われて暗いがいろは坂を昇ると中禅寺湖畔は光に溢れていた。
朝霧の中フィッシャーマンの釣り船が出ている。
竜頭の滝はトウゴクミツバツツジが見頃になっていた。広角レンズを忘れてコンデジのTG-3での撮影なのでスローシャッターで撮るような小技が出来ない。
戦場ヶ原赤沼駐車場 6:14で7℃ GWよりは暖かくなってはきたがダウンジャケットは要る
(小一時間歩くと気温、体温が上がりダウンジャケットを脱ぐ。ユニクロのウルトラライトダウンジャケットなら丸めてスタッフバッグに入れてカメラバッグに収まる)
湯川沿いにアカゲラが出ていたが画角に収める事が出来ず敗退が続く…
湯川にはフィッシャーマンが数名入っている。Hitの瞬間には立ち会えなかった。
戦場ヶ原は被写体の野鳥が遠くの灌木に留まるシチュエーションが多いので300mmに2倍テレコンを装着、そのため2段暗くなり絞り解放F/8.0まで落ちてしまうが仕方ない。
ノビタキオスが留まっていたので画角に入れてみる。この被写体は頭が黒く瞳がどこにあるか分からない画になりがちになる。ちょっとコッチを向いた角度の画にキャッチライトが入りかろうじて瞳が解かる画になった。
少し待ってるとメスもやってきた。少し近いので解像度も上がる。芽吹いたカラマツの若芽もアクセントになり完成度の高い画になった♪(自分で言うな)
湯川沿いを遡上しながら歩く ちょうど太陽が背中にあるので理想的な位置取りだ アオジが枝に留まった 近いのでかなりの解像度で撮れる
キビタキはずっとさえずっている。楽器で言えばピッコロの音色に近いと言われていて美しい。声は聞こえているが中々姿が見えない… やっと“黄色”を見つけた! とにかく遠い!20㍍くらいあるか… 枝も被っているので画角に入れるのも大変でフォーカスも食いつかないので一旦MFで合わせて食いつかせ鳥認識AFで再度シャッターを押す。果たして画角には入ったが盛大にトリミングしてやっとの画だ。当然納得できない解像度なのであるがその後キビタキは飛んで行ってしまった。
腹の黄色い個体を見るとキビタキか!って思うがアオジが多い。個体数が多くアオジの大安売りになってしまいだんだん居ても撮らなくなる(笑) それでも背景の色味の良い処に留まってくれればシャッターは押しちゃうのである。
湯川沿いの朽ちた古木にニュウナイスズメが留まった。ほぼ真上で遠い。背景が空だとPLフィルターが欲しいトコではあるがそんな事言ってられない(笑)
一旦小田代ヶ原方面の遊歩道に行く。湯川の橋の周りにはコサメビタキが居る確率が高いからだ。
ちょっと枝が多いが瞳にキャッチライトも入り可愛く撮れる。一番抜けの良いトコで撮れたのがTOPの画像になる。
その他アカゲラやシジュウカラも居たがきれいには撮れず。ゴジュウカラは見つけられなかった…
再度湯川沿いを遡上 ホザキシモツケ群落の灌木の先でアオジが必死で囀っている。
木道のベンチで休憩。一般ハイカーも熊鈴を鳴らしながら歩いているのでもうノビタキは出て来なくなってしまった。
しばらくするとビンズイが灌木の尖塔に留まった!
最初は600mmで寄せて撮っていたが灌木の表情を出してみたかったのでテレコンを外して300mmの画角にした。背景の男体山の角度がわかる構図にしてみたのである。
湯川左岸を戻る。ダメ元でキビタキポイントで待機… 奥で囀っている! 枝をかき分け“黄色”を探す… 居た!
さっきより遠いんじゃないか?
とにかく証拠写真でも良いから画像に残したい一心でシャッターを切る。ファインダーからは鳴いてる姿までは解からない。帰宅後RAW現像してみると鳴いてる画があったと言う訳だ。トリミングをすると解像度が崩壊してしまう。と言うかそもそも最初から解像して撮れてない(笑)
キビタキを狙って一番手前で膝を付いて撮ってるのが筆者。最初は一人で撮っていたが気が付いたらレンズの放列(笑) 途中で気が付いて妻にコンデジで撮ってもらった。
再度わたすげデッキを覗いてみるとホオアカが居た。これにて野鳥撮影は終了。9時を回ると一般ハイカーも多くなり打率も下がってくる。
戦場ヶ原を辞して降りて行くと中禅寺金谷ホテル前の前のツツジが鮮やかに輝いている。
五葉ツツジ(シロヤシオ)の白が見頃だ。
トウゴクミツバツツジは終盤。ココでもキビタキの囀りが聴こえているが姿を確認するのは出来なかった。
いろは坂を下りやしおの湯♨に浸かる。今回はちょっとだけ熱めの湯だ。先日木賊でのぼせたのを思い出し半身浴状態にしたりして注意する。筆者は足が温まれば満足度は高い。家庭の風呂だと足は暖まりきらない感じなのだ。
昼食は大沢ICからすぐのしろやまをチョイス。以前から気になっていて寄ってみた。12:15入店で座敷席が空いていた。その後は待ちが出て名前を書く。近くの水無湧水庵もそうだが日光からの豊かな伏流水で締めた地粉の蕎麦は完成度が高く透明感もありビジュアルも良い。『ほそい』のそばに迫るグレードだ! 鴨付せいろ大盛で1,150円は盛りも良く納得であった。
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