7月23日(火)
全ては【認める】事で始まる。
【否定】からは何も始まらない。
出来ない事を「出来ない」と言われ、それを【否定】してしまっては何も生まれない。
全ては【認める】事から始まるんだ。
だって世の中全ての【仕事】や【出来事】は、誰かに何かに判断されるからだ。
今、僕は芝居を作っている。
今年で芝居を始めて24年になる。
24年間で培った事を総称するのであれば、
「全ては自分以外の人の為」
である。
作品も、場面も、台詞も、一挙手一投足も、何もかも。
芝居には地球の裏側にいる子供の命を救うほどの力がある。
その力が観客の誰かに、何かに伝わった時、それほどの影響力を持つ力となる。
己レベルの小さいエゴや欲に足を引っ張られては、その力は湧き出ない。
湯水の如く湧き出ない。
湯水のように~と言うこの言葉は、温泉大国日本ならではの言葉だ。
そう、日本人である事の魂を持ち、様々な事に挑まなければその力は湧き出ない。
現在絶賛稽古中の「ジパングパイレーツ」
とある島国の話を基盤した物語。
島国・日本を見つめ直す為に書き下ろした冒険活劇だ。
そんな様相は無いものの、心髄にはその血が流れている代物だ。
その心髄を押し付ける訳でもなく、説明する訳でもなく、観客の無意識に訴えかける様な笑いながら泣ける作品に仕上げます。
全ては誰かの何かの為に。
to be continued…