五月三十一日(金)曇り
あっちゅー間に
五月最終日
ワインガールズ終演から
早くも一ヶ月が経とうとしている
今日は
月末ってのもあり
事務作業や
金融機関を渡り歩いたり
雑務に追われた午前中からの日中
夜は
昔演出をさせてもらってた
ミュージカル忍たま乱太郎の最新作を観劇
僕が
演出をさせてもらっていたのは
第6弾~第9弾
今はもう
第14弾
進化して
広がっていて
嬉しかった
観劇しながら
「昔住んでた町に遊びに来た」
感覚だった
変わらない部分もあるし
新しくなった部分もあるし
知っている住人も居るし
知らない新しい住人も居るし
大きくなったけど
小さく感じる部分もあるし
逆も然りだし
兎に角
第14弾まで続いていることが
とても素晴らしいこと
繋いでくれている
現行キャストとスタッフの皆さんに
感謝と共に
大きな拍手を送りたいと思います
終演後
ドクタケ忍者のタツヤが撮ってくれた
ドクタケ八方斎の幹山さんとのスリーショット
忍ミュで過ごした時間は
僕にとって最高の宝物
青春の1ページ
これからの
忍ミュの発展を祈ってます
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
五月三十日(木)晴れ
演出家って
仕事をしていると
自分の稽古場しか行けないんですね
役者は
色んな現場で
色んな演出家の稽古場に行けるんですけど
演出家って
他の演出家の稽古場って行けないんですよ
ま
当たり前のことなんですけど笑
で
先日
ある演劇プロデューサーと飲んでて
この話をしたら
稽古場見学していいってことで
今日
行ってきたってわけです
演出家も
出演者たちも
スタッフたちも
たまたま知ってる連中ばかりだったからってのもあるんですが
いや
非常に面白かったですね
稽古進行
駄目出し
休憩の取り方
出演者の居方
演出家の立ち振る舞い
そして
稽古場の空気
台本も読ませてもらい
演出家の世界観と
僕が感じた世界観の差異を
咀嚼しながら
演劇の無限の可能性を感じた
演劇って何だろう
演出家って何だろう
毎日毎日
上書きされる
この普遍的なテーマは
今日もまた
思いっきり
上書きされた
稽古後
プロデューサーと
出演者数名と飲んだ
そこで
交わされる会話も
非常に面白かった
当事者ではないから
客観視できる
熱い論争は
次なる劇場公演稽古を
シュミレーションしながら聞いていた
明けても暮れても
演劇なんだ
僕の人生は
稽古場が東京で
以前住んでた町の近くだったので
懐かしの立ち食い蕎麦屋で
冷やしかき揚げ蕎麦
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ


手を合わせて



あの頃の僕は
五月二十七日(月)雨
今日は
執筆に費やした日
劇団Focus×テアトルアカデミー
オンライン公演の
プレ稽古用台本の追加
そして
本番用の台本も書き始めた
先週から
本格的にオセローの深い部分を調べ始めていて
今日で
執筆するにあたって
自分が納得出来る部分まで深掘れた
少しだけ
書き始めて冒頭場面を全て削除して
新しい冒頭場面を書き始めた
贋作オセロー
とタイトル付けたけど
当初の予想より
贋作になりそうだw
文字を書くこと
昔は苦手だった
絵を描いてる方が得意だった
じゃあ
絵が上手かったわけではなく
絵を描いている方が好きだった
そう
好きだった
今も文字を上手く書けてるとは思ってないが
文字を書くのは好きだ
2時間の台本を書くと
3万から4万文字になる
年間6本書いたら
18万~24万文字だ
それに至るまでの
準備稿なんかも合わせたら
40万文字くらいになるだろうし
このブログだって
1日300~500文字書いてるから
1年で11万~18万文字にはなる
それだけ
文字を書いてるけど
苦にならないってのは
好きじゃなきゃ出来ない
僕が
後世に残すものの1つは
文字と言葉
だとも思ってる
今
これを読んでくれる
貴方に
この文字と言葉が
少しでも
日々の生活を彩れるものになれますように
アスパラ頂きました
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ