四十七ノ二百五十一日目

四月三十日(土)晴れ




よっぽどのことが無い限り、
神社の参拝は毎日している。

地元の神社、
出先の神社と、
毎日最低二回。

移動が多い日なら、
三回、四回となる。

稽古場の近くに、
大きな八幡神社がある。

稽古前に仕事が無いは、
二、三時間前にその神社を参拝して、
敷地内のベンチに座り、
本を読んでいる。


今日は天気も良かったので、
心地よく読書が出来た。

いいんだよね。
太陽の動きや、
風の流れを感じながら読書をするの。

たまに葉が落ちて来たり、
蟻が足を昇って来たりして。

そういうのが、
なんだかとても懐かしくて。

昆虫は、
どんどん見なくなったなあ。
確実に減っているんだろうけど、
出会うと安心してしまう節もある。

繋がってるんだよ。
人間と自然は。


今日も。

お疲れ様でした。


明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。

四十七ノ二百五十日目

四月二十九日(金)雨




昭和の日。

激動の日々を経て。
復興を遂げた昭和の時代を顧み。
国の将来に思いをいたす。

大東亜戦争。
伊勢湾台風。
昭和南海地震。
あさま山荘事件。
三億円事件。
東京五輪。
大阪万博。
高度経済成長。

苦難と復興の時代であり。
今日の礎だ。

そして、
昭和天皇誕生日でもある。
昭和で換算すると今年は昭和九十七年。
再来年は昭和百年か。
昭和生まれ、
昭和育ちの人間としては、
一番思い入れのある時代。

現在稽古中の。
雫バカも。
設定は令和だけど。
思いは昭和魂です笑


今日も。

お疲れ様でした。


明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。

四十七ノ二百四十九日目

四月二十八日(木)晴れ




雫バカ稽古。

山梨場面を。
時間の許す限り。
丁寧に。
創った。

芝居の稽古って。
概念の擦り合わせだと思う。

こちらの概念。
俳優の概念。

差異は。
当然ある。

それを。
埋めていく。

あと。
演出家目線でいうと。
稽古は。
診察みたいな部分がある。

毎日。
体が変わる。
人間である俳優を。
見て感じて判断して。
生かせたい方へ。
案内する。

新しい発見も。
忘れていた想いも。
探し当てられた一日だった。


今日も。

お疲れ様でした。


明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。

四十七ノ二百四十八日目

四月二十七日(水)晴れ





雫バカ稽古OFF。

朝一から。
整体で。
体を整える。

重度の。
腰痛や。
関節痛が無いのは。
整体のおかげ。

しかも。
先月から。
移住先で見つけた。
整骨院に通院。

これが。
かなり当たりで。
自分に合っている。
雰囲気と。
施術スタイル。

施術後の。
治癒率高くて。
助かってます。

昼は。
今月末から。
友人が古民家カフェを。
始まるので。
それの試食会に参加。

静かで。
落ち着く空間。
美味しい料理。

今度。
紹介します。

午後から。
月一の。
演劇ワークショップ。

とことん。
演技とは。
会話とは。
演劇とは。
に没頭し愉しんだ。

演劇は。
どこまでやっても。
面白い。


今日も。

お疲れ様でした。


明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。

四十七ノ二百四十七日目

四月二十六日(火)曇り



朝から晩まで
雫バカ日。
衣装合わせからの。
最終場稽古からの。
粗通し稽古。

二時間四十分。
ここから。
不純物を。
取り除いていく。

時間で言えば。
三十分ほど。
内容で言えば。
主観を客観に。
要は。
自分のためではなく。
相手のための芝居に。

ここから。
一週間は。
場面毎に。
再度。
丁寧に積み上げていく。
そして。
来週から。
通し稽古を軸に。
総仕上げ。

まだまだ。
もっと。
遠くへ。


今日も。

お疲れ様でした。


明日も。
無理せず。
生きよ。