六月三十日(日)曇りのち雨
テアトルアカデミー
全国WS4日目
福岡校
岡山校からの
3日連続WS
本日は
福岡校Ws
去年に引き続き
2回目
九州地方
豪雨の中
たくさんの方にご参加いただきました
全国WSは
基本キッズとシニアの2コマなんだけど
今日も
福岡校キッズの悩みを聞きつつの
「台詞よりも体で表現すべきこと」
福岡校シニアに悩みを聞きつつの
「どう言うかよりも、どう居るか」
のWSを2時間かけてじっくりと
今週は
名古屋
大阪
岡山
福岡
を縦断しつつ
たくさんの役者を志す者たちと会ってきた
共通して言えることは
レッスンでも
WSでも
稽古でも
「都合を全て自分にしてしまっていること」
レッスンでも
WSでも
稽古でも
その自分の芝居を
「観ている人」
が居るということ
それはつまり
「観ている人の時間を使わせてもらっている」
ということ
そういうモチベーションで
稽古場に居るかどうかってこと
そんなことを考えながら
福岡の夜
ホテルで晩酌している49歳演出家
明日
帰ります
明日
7月
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
六月二十九日(土)晴れ
テアトルアカデミー
全国WS3日目
岡山校
昨日の大阪から
連投で岡山に
何だか
とってもお久しぶりの岡山
バッキャローシリーズ
岡山編
吉田牧場さんに行く時に
何度も通ってるし
僕の安住の地の1つ
愛媛県伊予西条に行く時に
通過はするけど
しっかり降り立ち
本日
演劇WSしつつ
1泊出来る贅沢
本当に有難いこってす
初の
テアトルアカデミー岡山校
岡山校の皆さんと
演技について
時間の許す限り
没頭した
演技というより
演劇に於ける演技ってことに
没頭出来たと思う
役者が
演出家が見ていることと
演出家が
実際に見ていることは
大きく違う
何はともあれ
そんなことを
共有出来た時間だった
ありがとう岡山
美味しい瀬戸内海もの
バシバシに頂きました
また来るぜ
桃!
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
六月二十八日(金)晴れ
テアトルアカデミー
全国WS2日目
大阪校
今年初の大阪での仕事
そして
去年のテアトルWS以来の
大阪校でのお仕事
各校
所属している方々の
お悩みや考えていることをお聞きして
時間の許す限り
可能な限り
出来るだけのことを伝授しようと挑んでいる
世の中
俳優さんが講師をやられるレッスン教室が多い中
僕みたいな
脚本演出家の
しかも
現役の脚本演出家のWSは少ないような気がする
良い悪いではなく
俳優さんと僕らでは
観ている観点が違うから
ここらへんのお話をさせて頂いてからのWS
昼のシニアの時間も
夜のキッズの時間も
共通しているのは
「動けない」
喋れるけど
動けない
もっと言うと
「居られない」
役にとって
居心地良い場所と
居心地悪い場所を
見つけられない
まず
居ること
見る聞く話すは
一番最後
大阪校WSに来てくれた
我らがテアトルオンライン公演チーム
僕に
付いてきてくれて
僕を
支えてくれて
感謝してます
本当に
どうもありがとう
恩返しは必ずします
絶対に
待っててね
取り敢えず
また演劇して飲も
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
六月二十七日(木)晴れ
がっつりと
執筆をして
秒で終わる
相変わらずの日々を過ごしつつ
今日も
自分の生み出した文字と
自分がこれから生み出す文字と
格闘しながら
物書きの仕事は
結局
孤独との闘いであり
自分との闘いであり
0から1を創る作業であり
だから
根底の責任感は
すべてこちらにあるし
だからこそ
堂々と生み出してやろうと思うのです
新しい作品を執筆しつつ
書き上げた作品のことが脳裏に焼きつつ
もうキャストに渡してるけど
修正部分を制作に送りつつ
気になったことを
気になった分だけ
修正する毎日
兎に角
毎日
文字と文字と格闘しているが
この文字が
キャストの体を通して
世の中を
どう変えていくのか?
これが
途轍もなく愉しみなのである
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
六月二十六日(水)晴れ
上がった
結局
昨夜は寝落ちし
今朝から
午後一まで書き進め
ようやく
辿り着いた
短編で
ここまで濃厚なミステリーは
久々に書いた
2時間ミステリーを
40分に凝縮したような台本に仕上がった
これで
2本目脱稿
あと2本
早速
制作に送って
3本目に着手
こちらは
ほぼラストまで書けていて
あとは結末と
それまでのプロセスを丁寧に補正する作業
気が付けば今日も
1日の
3分の1以上を執筆に当てたので
ご褒美を自分にしながら執筆
今は
ブラックコメディを書いてます
大人の女のブラックコメディ
こちらも丁寧に仕上げる
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ