自分の想像力を越えた人だけが見える景色がある

１１月３０日(月)




本日11月最終日。
あっちゅー間。
怒涛の10月が終わってもう1ヶ月。
振り返ってみても、すんげえ1ヶ月だった。
まああの1ヶ月があっての今だから。
全部有りにして大晦日まで突っ走りたい。


昨日は1日薄桜学園。
中盤シーンの詰め稽古。
そして真ん中の3場分（約45分シーン）を通す。
全体の約半分弱ほどだけど、通して分かる事がある。
通して実感する事がある。
今日から通し稽古メインの日々が始まる。
今、俺達の頭の中に描いている舞台「薄桜鬼SSL」をどこまで越えるか？
自分たちの想像力を、自分たちで越えられるか？
これ本気にマジ勝負。
これ意識するだけで、芝居はググッと何処までも伸びる。
さあ、ここからどう化けるか。
俺も楽しも。



カンフェティって演劇雑誌に舞台「薄桜鬼SSL」のインタビューが載ってます。
駅のラックなどに入ってる無料雑誌なので、見掛けたら是非。


今日は朝から忍たま関係の取材で忍術学園へ。
そして昼から薄桜鬼学園だ。





to be continued…

人は生きたがっている

１１月２９日(日)




朝の月。
妖艶な輝き。
早起きの特権。
朝の景色に最近ハマってる。



間もなく師走。
文字通り少しずつスピードを増している。
昨日は毎週土曜のlesson講師から始まり、薄桜学園に行って、忍術学園に行って。
もちろん早朝ジョギングもしてね。
1日が驚異的なスピードで過ぎていく。
末恐ろしい(゜∀゜;ノ)ノ
来月はいよいよ舞台「薄桜鬼SSL」の幕が上がる。
僕が演出する今年最後の芝居だ。
人気タイトルの舞台だけど、いい意味でそんな事は感じさせない出来映えになりつつある。
ちゃんとした演劇になりつつある。


「血の通った演劇を造る」


舞台「薄桜鬼SSL」の顔合わせの挨拶の時に僕はそう言った。
似てる似てないが評価対象の演劇ではなく、1人1人がちゃんと生きている演劇を。
いい意味で期待を裏切りたい。
そういう思いで僕等は稽古場に居る。
今日はどっぷり薄桜学園。



そろそろ仕上げの1週間だ。



to be continued…

敵わぬ夢に立ち向かいながら

１１月２８日(土)





早朝ジョギングで遭遇した風景。
息を飲んだ。
やっぱ敵わないわ。
自然が作り出す景色には。


毎日稽古場で色々な景色を作ってる。
毎回美術家や照明家と試行錯誤している。
だけど自然が織り成す景色には勝てない。
当たり前なんだけど敵わない。
だってちゃんと存在してるから。
だってちゃんと生きているから。
だってちゃんとずっとそこに居たから。
説明的ではなく、そこに生き物として呼吸してきた年輪には敵わない。



だからと言って諦めた訳じゃなく、僕達は何度も挑戦する。
過去全敗した訳じゃない。
僕達が造る風景が勝った時もあった。




今日もまたその瞬間を求めて稽古場へ向かう。





to be continued…

太陽にパワーもらい

１１月２７日(金)




いつものジョギングコースに陽が差し込んでくる。
走って行くと息が段々白くなる。
もうそんな季節か。
一時期、ジョギングをジムでやろうと思った。
けど、外ジョギングに選択して良かった。
季節の移り変わりが体感出来る。
日差しを浴びれる。
これって人間のあるべき姿だなと改めて思う。
今日は比較的早めの時間帯だった。
1時間違うだけで、ジョギングメンバーも変わるのね。
早ければ早い分だけ、ご年配ランナーが多い。
だけれどスピードかなり早い(笑)
正直、新米ランナーのオイラじゃ追い付かない
いやちょっと頑張ろ。
本気で趣味になる予感☆



さあ今日も薄桜学園に登校。
別現場だったキャスト達も帰って来て、ラストシーンを今日は詰めて稽古。
このカンパニーは真面目な奴らが多くて助かってる。
俺にコテンパンやられて落ち込むキャストに、手を差し伸べるキャストがいる。
良いカンパニーだ。
まず今月中に地盤をキッチリ固め、縛りながら自由にさせてあげたい。



さあ今日も精一杯演劇してきます。



to be continued…

悲しい谷を乗り越えた先には

１１月２６日(木)






空バカを書いている。
大倉旅館完結編ともあって、かなり重厚な作品になりつつある。
去年の瑠璃ヶ島編の決着も、この空バカで付けようと思っている。
色んな意味の【節目】となる公演だ。


空バカを書いていて改めて思うのは【人生は悲しい出来事が多い】と言う事だ。
もしかしたら、そっちの方が多いかもしれない。
だからと言って落ち込む訳ではなく、
だからこそ楽しい出来事を幸せに感じ生きていくべきだって事だ。
誰だって幸せになりたい。
幸せになる為に生きている。
【悲しい事があるからこそ幸せになれる】と思えば、悲しみも少しばかり受け止められるんじゃないかと思うのです。


そんな人達が集まりぶつかり合う空バカ。
まだまだ絶賛執筆中。
さあ今日は薄桜学園
に登校でーいε=ε=┏( ・_・)┛



to be continued…