九月三十日(金)晴れ
稽古場に

吉田牧場さんから
チーズの差し入れ
稽古後
頂きました
ありがとうございます
嬉しいですね
こういうお心遣い
関係者の殆どが
吉田牧場さんのチーズを
食べたことがなかったので
感動してましたよ
「こんなチーズ食べたことがない!」
「チーズの概念が変わった!」
これが
加工品じゃない
生きている素材のチーズ
生産者にも
彼女たち(雌牛たち)にも
会って来たから僕は
余計に
その美味しさに感動する
繋がってるんだなって
今日の
通し稽古も
更に一歩前に進んだ
明日は
丸一日かけて
場面の返し稽古
気が付けば
今日で九月終了
今年も
あと三ヶ月だって
まあ早いこと
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
九月二十九日(木)晴れ
会いましょう
話しましょう
とお誘いが来る
九割以上
演劇関係者で
内容も
演技とは?
脚本家とは?
演出家とは?
プロデュースとは?
とまあこんな題材
残りの
一割は
日本とは?
世界とは?
みたいな題材
まだまだ
勉強中の浅はかな知識で
自分自身が推測する
様々な日本の素顔を
演劇にしている
草バカもそう
病気
食品添加物
農薬
そんな物騒なキーワードも出てくるが
背けちゃいけない日本の素顔
知らない方がいいこともあるけど
知っておいた方がいいと思っている
知らない内に汚されるなんて
嫌だもん
自分よりも
自分が大切な人たちが
稽古も
順調に進んでる

みんな真剣ですよ

当り前なんだけど
凄い大事なこと
みんな
演劇してます
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
九月二十八日(水)晴れ
朝は
日の出時間起き
今は
五時半くらい
そこから
掃除や体操や参拝して
晴れてたら
海岸に行って執筆
そんで
帰って朝ご飯って感じ
基本
自炊なのだが
近所の
朝定食屋さんにも

五穀米
納豆
生卵
お味噌汁
ひじき煮
最高ですね
この後
地元のカフェで
珈琲飲みながら
執筆したり
メール返したり
本読んだり
そっから
稽古場へ向かう
この時点で十時くらい
今日も
草バカ稽古
通し稽古が始まった
見えてくるもの
感じてくるもの
伝えたいこと
要らないこと
全体の輪郭が見えてきた
明日も
通し稽古
もっと
揺すらないとな
みなから
もっと零れるように
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
九月二十七日(火)晴れ
草バカ稽古
今日も
あますとこなく
みっちり稽古
新しい発見も多く
細部にまで
手が届くような稽古が出来た
何かが
生まれた瞬間は
稽古場が尖る
全員の集中力が
一気に増す
これって
上手い言葉で表現出来ないのだが
ホント
そんな感じ
今日も
ある場面で
ある出演者が壊れた
もちろん
良い意味で
壊れた出演者に
みなが引き寄せられた
とても
いい瞬間だった
でも
演劇というのは
面白いもんで
今日は今日なのだ
明日はこの瞬間は生まれない
追ってはいけないし
追えるもんでもない

明日も
ちゃんと稽古します
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
九月二十六日(月)晴れ
連休明けの
草バカ稽古
今日から一週間
一気に
最後の集中稽古
まずは
稽古回数の少ない場面を
どんどん当たっていく
台詞の裏にある気持ち
決して
表裏一体ではない
人間の裏腹な部分など
言葉だけ読んでも
掘り下げられない部分を
出演者に伝えていく
稽古が始まって
約二週間
出演者たちの間も
かなり埋まってきた
この作品が無ければ
出会わなかった日本人たちが
日本人たちの物語を創っている
これだけ
感動的なことはないよね

ここから
どう化けていくか
残りの稽古も愉しみだ
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように