四十七ノ三百四十三日目

七月三十一日(日)晴れ



「Family～夏が思い出させてくれたこと～」
全稽古日程が終わった

顔合わせから
約一ヶ月

愉しい稽古だった


やれことはやった


今までFamilyとは
ちょっと違う作風にした


既存メンバーに何処まで浸透するかなと思っていたが
案外早い段階で浸透した


価値観を固定せず
登場人物達の人生を動かした
止めていた時計を動かした
言ってしまえば一歩死に近付けた
生きるってことは
死に向かっていくことだから

でも
それをポジティブに
笑えるようにした

本日
七月最終日

明日
八月

明日から
劇場入り

ウエストエンドは四年振り
愉しみ


今日も

お疲れ様でした


明日も
無理せず
愉しく生きよ

四十七ノ三百四十二日目

七月三十日(土)晴れ



朝
稽古前


日課になっている
海岸執筆


来月の配信公演の台本を
書き進めている


前からやってみたかった形式の演劇

ちょっと実験的だけど

この機会に試してみようと思う

連日の
「Family～夏が思い出させてくれたこと～」
集中稽古

本日
二回通し稽古

まだまだ
発見があるのが面白い

演者達の
上限も少しずつ上がってきた

丁寧さより
ある種の乱暴さが必要な今作

もっとみんなぶっ壊れればいいのに
と駄目出し

壊れれば壊れるほど
本性が出るもんだ

明日は
もっと壊れよう


今日も

お疲れ様でした


明日も
無理せず
愉しく生きよ

四十七ノ三百四十一日目

七月二十九日(金)晴れ



連日の
「Family～夏が思い出させてくれたこと～」
集中稽古

今日から
通し稽古の日々

複数の場面が
一つ場面に変わる

上演時間一時間五十分
劇中の流れる時間も一時間五十分

演者も
観客も
同じ時間軸を共有する

演劇は観るもんじゃない
演劇は感じるもの

観劇じゃなく
感劇だ

そんな体感出来る空間を
毎日演者達と
積み上げている

明日も
明後日も
本番前まで

夏の空

秒ごとに変わる

表情


夏は始まったばかり


今日も

お疲れ様でした


明日も
無理せず愉しく生きよ

四十七ノ三百四十日目

七月二十八日(木)晴れ


連日の
「Family～夏が思い出させてくれたこと～」
集中稽古

毎日
毎日
夏の日差しを浴びて

毎日
毎日
稽古場に向かってます

稽古出来る悦び
演劇を考える喜び
毎日夢中になれる歓び

今作では
今
僕の想う
人生の意味を
喜劇要素を含めつつ
ぶち込んでいます

人生に意味って
あるようでないし
ないようであるし
そうしないと生きれないし

なんだか
そんな曖昧だけど
明確な不確かなテーマを
入れ込んでます

どれだけ届くか
挑戦したいと思います


今日も

お疲れ様でした


明日も
無理せず
愉しく生きよ

四十七ノ三百三十九日目

七月二十七日(水)晴れ



連日の
「Family～夏が思い出させてくれたこと～」
集中稽古

ちゃんと
ちゃんと
紡いでる毎日

相変わらず
起床は五時
お決まりの
モーニングルーティンして
六時から海岸へ

上半身裸で
執筆作業

三時間の
海岸執筆を終えて
朝食準備

朝食終えたら
電車に乗って
東京へ

東京は
戦場だ


今日も

お疲れ様でした


明日も
無理せず
愉しく生きよ