八月三十一日(水)晴れ
遥カ南ヱ
「三茶日和」
稽古
顔合わせから
約一週間
こちらも
膨大な台詞量
二人芝居の
面白さと
難しさを痛感しながら
キャストの二人は
前半部分の返し稽古
ホントに
細かい台詞や
ニュアンスで
大きく意味が変ってくる
繊細だけど大胆で
切ないけど
可笑しい二人芝居だなと
改めて思えた稽古だった
四時間の稽古
四時間なんて一瞬
でも
これ以上は
詰め込み過ぎるので
ちょうどいいのかもしれない
兎に角
言える駄目出しを
浴びせに浴びせ
開けてない引き出しを
これでもかってほど開けてきた
次回稽古も一週間後
今日で
八月終了
今年も
あと四ヶ月
終わりは
始まりの合図
明日
九月
鎌倉の夜道
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
八月三十日(火)雨曇り
第三回小橋杏佳プロデュース公演
その一 配信演劇「僕は…………好き………」
公演日
怒涛の場当たり
怒涛のゲネプロ
怒涛の二公演
夏の最後の
打ち上げ花火
一瞬の夢物語
終わった
キャストは放心状態
でも
まだ始まったばかり
来週は
実地公演と
配信公演の
合作特別公演
明日は
明日で
遥カ南ヱ稽古
そして
明日〆切の
企画書も仕上げなくちゃ
夏は
だんだんと終わっていくが
僕の夏は
まだまだ終わらない
やったるでぇ
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
八月二十九日(月)晴れ
第三回小橋杏佳プロデュース公演
その一 配信演劇「僕は…………好き………」
その二特別公演「僕は夏の色が好きだった」
稽古
何やかんやで
今日で
その一 配信演劇「僕は…………好き………」
最終稽古
何やかんやで
明日は
その一 配信演劇「僕は…………好き………」
公演日
概念や
価値観を
ぶっ壊しながら
人生初の膨大な台詞量を抱えた彼女たち
明日は
どんな景色を
彼女たちは観て
どんな景色を
我々に観せてくれるのか
今日の
最終稽古でも
新たな演出が加わり
彼女たちは
明日も
新たな壁が立ち塞がったけど
これを
どうやって乗り越えていくのか
創って
壊して
また創って
それの
繰り返し
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
八月二十八日(日)雨曇り
今日も
週末の
テアトルアカデミー
オンライン公演稽古
日曜日は
「君と私の夏」
Aチーム・Bチーム
「夢見が丘団地の散歩者」の稽古
昨日に引き続き
こちらのチームの成長率も半端ない
特に十代キャストは凄かった
面白いお芝居を
考えてくれてきた
大人たちが
影響されて
十代に引っ張られてた
これも時代か
と思いながら
これが時代か
と納得した
因みに今
僕が関わる演劇で
稽古中なのは
テアトルオンライン公演三作品
小橋プロデュース二作品
遥カ南ヱ
WORLD（脚本のみ）
の七作品
こちら全て
九月本番
毎日
全ての公演の
制作やスタッフから
連絡が来るのだが
場所や作品は違えども
みんな僕の本で
一緒に演劇創ってるんだなと思うと
心強かったりする
今週は
小橋プロ配信公演
WORLD
が開幕
そして
いよいよ九月
今年の三分の二が終わる
でも焦らず
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
八月二十七日(土)晴れ
週末の
テアトルアカデミー
オンライン公演稽古
土曜日は
「きっと、世界は繋がっている」
Aチーム、Bチーム、Cチームの稽古
時間を割り振って
一日掛けて三チームの稽古
数ヶ月
週末のみとはいえ
続けてきたかいあって
確実に成長しているのがよく分かる
みんな
学校や仕事や家庭
それぞれある中で
合間を縫って
頑張って自主練習をしているんだなと
残りの稽古は
底上げより
実践的な稽古を中心に
作品全体の躍動感を付けていく稽古
固めるのではなく
あくまで
広げていく感覚で
作品の可能性を広げていく稽古
今日のチームの
八月稽古は今日で終了
次は九月
次作バッキャロー
第一稿脱稿
少し寝かせて
稽古用台本で仕上げ
週末の
テアトルアカデミー
オンライン公演稽古
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように
