菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十九ノ二百二十二日目

2024年03月31日 | Weblog

三月三十一日(日)晴れ


今年度
最後の日

晴れました

とても
良い気候

朝から
とっても清々しい


由比ガ浜から

長谷を抜けて

小道を抜けて

海岸へ

最近ずっと
追われていたような毎日で
ふと
神社行って
鎌倉の裏路地歩いて
海岸行って
ボーっとする時間が無かったから
とっても
チャージ出来た時間だった

渚バカ稽古
しっかり
場面を創ってきました

どれも
愛おしい場面になってきた

明日から
新年度なんて
信じられない時間を過ごしているけど
大事なのは
一日
一日を
ちゃんと生きていること
それが
人生なんだと
痛感する毎日です

僕は
生きています

色々あるけど
生きています

前を向いて
ちゃんと

明日も
小欲を捨て
大欲に立つ

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四十九ノ二百二十一日目

2024年03月30日 | Weblog

三月三十日(土)晴れ


快晴

寒桜は
新緑に

良い季節になってきた
鎌倉が愉しみな季節

渚バカ
ワインガールズが
無事に成功したら
思いっきり満喫したいと思います

それまでは
演劇に没頭します

今日から
二日間は
渚バカ稽古一色

昼から夜まで
中盤三場面を集中稽古

新しい瞬間が
たくさん生まれた

昨日まで想像していなかった
感情に飲まれたキャストたちは
未知の体感が出来たようだった

だからといって
これは
今日生まれたもの
明日また同じ瞬間が生まれるわけではないから
これは
今日捨てる

明日は
また違う新しい瞬間を生んでいく

ただ
それの繰り返し

でも
良い稽古だった


前作
浪バカのDVDが
出来たそうです

波バカが
上演されている頃
僕らは
能登で地震が起こるなんて
想像もしていなかった

だから
あの頃に思い描いていた渚バカとは
全然違う作品になってます

もう
何となく
風化し始めている能登の地震も含め
色んなことを思い返す演劇を
貴方に届けます


明日も
小欲を捨て
大欲に立つ

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四十九ノ二百二十日目

2024年03月29日 | Weblog

三月二十九日(金)雨のち晴れ



午前中は
土砂降り

午後から
一気に晴れて
いよいよ
春到来

ワインガールズ稽古

渚バカ稽古の
平日ダブルヘッダー稽古も
今週はこれで終了

週末は
ワインガールズ稽古オフ
渚バカ稽古に丸々集中ってスケジュール

今日の
ワインガールズ稽古で
全体の三分の一の場面の芝居稽古が出来た
来週の稽古で三分の二の場面の芝居稽古をして
再来週の月曜日に粗通し稽古が出来れば
因みに
その再来週の月曜日ってのが
渚バカ劇場入り日のスタッフ仕込み日

遠いと思ってた日が
どんどん近付いてくる

一日が秒で思っていくけど
兎に角
ずっと稽古してる
ずっと演劇のことを考えている

大変なこともあるし
しんどいこともあるけど
先輩に助けられ
仲間に救われ
後輩に支えられ
今日も締めくくれることが出来た

先のことも大事だけど
今日一日をちゃんと生きること
明日は当たり前のように来るわけじゃないから
今日生かされてるこの命を
何の
誰のために使うのか

最近は
そんなことを
改めて思う日々

感謝

渚バカ稽古場に

南相馬の陽子さんから
チョコ饅頭の差し入れ
劇中に出てきます

みんな
演劇で繋がってる

もっと
繋げていきたい


明日も
小欲を捨て
大欲に立つ

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四十九ノ二百十九日目

2024年03月28日 | Weblog

三月二十八日(木)雨


今日も
ダブルヘッダー稽古

ワインガールズは
大人キャストの場面が中心

こちらのカンパニーは
下は二十代前半
上は七十代前半と
幅広い年齢層

その分
経験値も違うし
やってきた演劇のジャンルも違う
小劇場育ち
アイドル育ち
元宝塚
元東宝ミュージカル
2.5次元

初めましてのキャストが多い中
稽古を進めると同時に
僕の思う演劇
僕が伝えたい演劇
を感じてもらいながら
一人一人のキャストの演劇を見据えていく

定義の統一化

これが
この二週間の主な作業

相手を知って
自分を知ってもらう

キャストによって
変えている駄目出しも
その目論見がありつつ
届けた言葉をどう反応しているかも
稽古場を出て
次の稽古場に行く電車の中で反芻している

渚バカ稽古は
全七場の
一場から三場までの
通し稽古

上演時間の約半分である
この三場面を
流しながら
物語の導入から
事件が起こるまでの潮流を
皆で感じ合っていく

もっと
切れ味が欲しかったり
もっと
柔軟でもいいのに
もっと
浅くしたいのに
とか
まあ
色々と感じたり
でも
このままにしたら
勝手に熟成されるのかな?
とも思ったりと
想いが錯綜してるけど
明日は
最終場面の稽古なので
それを観てから決めようと
自分に言い聞かせた今日

何故なら
今日で冬が終わるような天気予報

冬は
今日までらしいので
春の
自分を期待する

そんなことを考えながら

鎌倉の町中華で
一人反省会

明日も
小欲を捨て
大欲に立つ

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四十九ノ二百十八日目

2024年03月27日 | Weblog

三月二十七日(水)雨


今日から
三日間は
午前中から昼過ぎまで
ワインガールズ稽古
昼過ぎから夜まで
渚バカ稽古

ダブルヘッダーで
鎌倉から出向き
都内を横断

場面も多いし
キャスト数も多いワインガールズは
頭から順番にってより
スケジュールの合うキャストが出揃う
稽古可能な場面を
虱潰しに当たっていくスタイル

一幕三場やって
二幕二場やって
一幕七場やって

全体の演出構成を
明確に持ちつつ
細かい場面に
命を吹き込んでいく

良い場面が出来た
けど
まだまだやらなければならない場面は山積み

渚バカ稽古
こちらは
ワインガールズに比べると
キャスト数も
場面も少なく
上演時間も短い
二週間後
公演初日ってこともあり
場面をじっくり創り込んでいます

行間を埋めていき
空間を生んでいく
書かれた台詞は
あくまでも切っ掛けにすぎないから
登場人物の肉体から迸る
「気」
みたいなものを感じ合って
共鳴させていく作業

扱っている
題材が酷なものだけあり
日々の稽古で
必ず誰かの涙腺が崩壊している稽古場

ヒリヒリと痛い場面が多いけど
ラストの十分で
全て回収し
泣きながらも笑っている
笑顔の花畑を劇空間に生む

そんな演劇を
貴方にお届けします


いつか撮った
南相馬の朝陽

明日も
小欲を捨て
大欲に立つ

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