九月二十五日(土)晴れ
土バカ稽古。
順調に進んでいる。
毎日。
演劇を。
作れる悦びを。
胸に抱きしめ。
稽古場近くの。
八幡神社に感謝する。
稽古場では。
今回のテーマである。
「自分とは何か？」
「自然とは何か？」
「自分と自然の関係性とは何か？」
「変化するとは何か？」
「生きるとは、死とは何か？」
それぞれの役が抱えている。
役割と向き合っている。
演劇ってのは。
結局。
「人間の、日本人の研究でしかない」
と思う。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
九月二十四日(金)晴れ
毎週末は。
午前中の授業が無く。
海辺で朝食を取りながら。
執筆作業が日課。
近くのベーカリーカフェの。
サンドイッチと珈琲。
今日は。
たくさん陽射しを浴び。
身体が喜んでいた。
夕方。
東京へ行き。
整体に。
その後は。
演劇講師。
「自分とは何か？」
これが今夜のテーマだった。
ずっと。
問い続けているこのテーマに。
何となくの決着が付いたのは。
今年六月に上演した。
「WORLD」執筆中だった。
決着付いた話を。
今夜は若き俳優達とした。
有意義だった。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
九月二十三日(木)晴れ
四十七になり。
一ヶ月が経った。
あれから。
僕は。
確実に。
変わった。
当り前なんだけど。
人間は。
毎日変わる。
髪の毛だって抜けるし。
爪ものびる。
皮膚も変わるし。
体重だって変わる。
毎日人間は変わる。
その変わっていくことを。
よりいっそう意識的にした一ヶ月だった。
だから。
確実に。
確信持って。
変わったと思える。
思考も。
思想も。
概念も。
午前中の演劇講師から。
土バカ稽古。
粗通し。
いい稽古だった。
車窓から。
いい夕空。
都会と自然の。
コントラスト。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
九月二十二日(水)晴れ
毎日。
日の出で。
起きて。
ご飯を食べ。
電車に乗って。
演劇を生業とし。
日が暮れるころに。
電車に乗って。
地元に着く。
駅から。
ゆったり歩きながら。
夜空を見上げ。
一日の終わりを感じる。
今。
来年出版予定の。
小説を書いている。
戯曲との違いを。
大いに楽しんでいる。
新たな挑戦。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
九月二十一日(火)晴れ
朝起きて。
参拝。
新しい町へ来て。
必ず行う日課。
朝焼けの海。
今日は午前OFF。
夏のしっぽ。
まだまだ。
残ってる。
午前中は。
ずっと海辺。
天然の色。
柔らかい陽射し。
自ずから然からしむ。
こんな状態を。
少しずつ長くしていく日々。
やがて。
現代人を。
卒業する。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
