四月二十五日(月)晴れ曇り
雫バカ稽古。
未来場面三つの内の。
二つの場面を。
触ってみた。
俳優の肉体を通して。
俳優の声を聞いて。
新たな発見があったり。
台詞の解釈差異があったり。
それはそれで有りって部分と。
いやいやそれは違うからって部分を。
兎に角。
施術並みに修正していく稽古。
ズレはね。
当然のように。
あるんですよ。
そりゃそうだ。
みんな他人なんだから。
だからこそ。
その差異が面白いし。
人間って面白いの。
それを。
稽古場で。
愉しんで行きたい。
だって。
人間は。
毎日変わるから。
人間は。
自然だから。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
四月二十四日(日)雨
本日。
雫バカ稽古休み。
雫バカ音楽打ち合わせ。
僕の。
演劇人生で。
間違いなく。
ダントツで。
音楽を作ってくださっている。
野田さんとの打ち合わせ。
野田さんの。
スタジオへお邪魔して。
あーでもない。
こーでもないと。
打ち合わせして。
今まで生まれた曲は。
はかり知られない数。
今回も。
あーでもない。
こーでもないと。
打ち合わせし。
新しい音楽を。
貴方に届けられそう。
改めて。
演劇創作の。
面白さを。
愉しんでいる。
人間が。
命かけて創ってんだよ。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
四月二十三日(土)曇
雫バカ稽古。
改めて。
細かく場面に。
触れた稽古。
今回は。
題材が。
題材だけに。
人間は自然であり。
人間は人工ではないなと。
痛感する。
キャストも人間。
日々変わる。
体調だって。
価値観だって。
それを。
見据えながら。
稽古場で。
キャストを人間として。
見ている。
今日は。
曇り空。
お天道様は。
現れなかった。
天気で。
体調は変わる。
体調が変われば。
気持ちも変わる。
それをね。
ちゃんと受け止めて。
ちゃんと誘導してあげたい。
だって。
そういう芝居を。
創っているから。
だって。
葡萄は農作物で。
天気に左右されるから。
自然と。
人間は。
イコールだから。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
四月二十二日(金)曇り
雫バカ稽古は。
着々と進み。
今日は。
山梨と山形の。
最終場面稽古。
これで。
山梨と山形の。
全ての本編場面は。
当たれたことになる。
そして。
今回は。
もう一つの。
時間軸場面がある。
それは。
山梨と山形を。
俯瞰して振り返っている。
未来の場面。
ここは。
ここで。
結構痺れる場面で。
二作品合作公演でしか出来ない。
構成でして。
三場面ある未来は。
新しい景色が。
生まれることを期待している。
こちらの稽古は。
来週から。
明日は。
まだ触れていない。
本編の細かい部分を触ります。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
四月二十一日(木)曇り
朝。
家の掃除。
神社参拝。
朝ご飯自炊。
朝食後は。
軽くデスクワーク。
家を出て。
最寄り駅前の。
cafeに寄って。
珈琲を注文。
読書をして。
新しい知識を。
また体に入れる。
最近読んでいるのは。
自然環境論の本ばかり。
人と自然の繋がり。
農業や漁業。
林業や酪農。
そういった日本人の現実。
知らなきゃいけいないことばかり。
そして。
知れば繋がっていく感覚。
非常に面白い。
今。
世の中は。
人と人は。
切り離されていっている。
会うな。
喋るな。
触れるな。
十年前は。
「絆」
「日本一心」
と言っていたのに。
この変わりよう。
僕に出来ること。
演劇で人と人を繋いでいくこと。
日本人同士を。
ただただ。
それを真面目に。
力強く続けていきたい。
今日も。
お疲れ様でした。
明日も。
無理せず。
愉しく生きよ。
