◆米国内が何んだか変だ。とくに経済的変調が災いしてか、政治までおかしくなっている。そのことを米国CIA軍事部門資金担当の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官が憂慮している。読売新聞9月5日付け朝刊「1~2面」の「地球を読む」に掲載されたリチャード・アーミテージ元国務副長官の寄稿文の1部である「日本に対する要望」部分を、このブログ(9月6日付け)で紹介した。
だが、リチャード・アーミテージ元国務副長官は、寄稿文の冒頭「我々自身の国内統治にも明らかな短所があることを認めておきたい」と率直に述べて、米国の政治あるいは政治家に悲憤慷慨していることに、日本国民は、注目しなくてはならない。こう述べている。
「米国民は怒っている。将来に不安を感じている。ほとんど全ての政治家に愛想を尽かしている。政治家たちは政敵のあらさがしばかり。国のためになることには、ほとんど無頓着に見える。最近のAP通信世論調査によれば、連邦議会の現状に満足している米国民は、たった12%である。あれほど高い期待を集めて就任したオバマ大統領もまた政治力が弱まり、支持率は40%を下回っている。大統領は(問題解決を関係者の調整にゆだねる)『後方からの支援』という戦略を取っているが、我々の課題があまりにも大きく、差し迫っている今、この政治スタイルは場違いに見える。米国民は、自らの選良たちに嫌悪感を募らせている。だが、連邦議会と大統領に何を求めるのか、意見が割れている。どうやって債務危機を解決し、経済を復活させるのか。あるいは、どう世界に対処するのか。これらの課題に対して、総意はほとんど存在しない。この欲求不満現象は、米国だけのものではない。日本を含め、世界中の多くの民主主義国に影を落しているのである」
引用がやや長めになってしまったけれど、米国民の苦悩がよく伝わってくる。「どうやって債務危機を解決し、経済を復活させるのか」とは、日本国民が苦しんでいる問題と、変わりはない。
この問題に対して、米連邦政府、財界、財閥の間には、「悪の戦争経済」に安易に頼ろうとする勢力と、これを阻止しようとする勢力が激突している。国防総省(ペンタゴン)内部でも同様だ。たとえば、イスラエルにイランを核攻撃させようとする好戦派に対して、これまでに、2度、3度食い止めた勢力が存在し、確執し続けているという。
大統領府では、バイデン副大統領が、戦争に反対している。ジョセフ・ロビネット “ジョー” バイデン・ジュニア(1942年11月20日、ペンシルベニア州スクラントン生まれ。アイルランド系移民の子孫であり、デラウェア大学、シラキューズ大学ロースクールを卒業。民主党の連邦上院議員(デラウェア州選出、1973年 ~ 2009年1月15日、当選回数7回、議員生活36年のベテランであり重鎮)。ローマ・カトリック信徒でもある。民主党中道派を代表する大物政治家、司法委員長や外交委員長などを歴任。米国建国以来初のローマ・カトリック教徒の副大統領、初のデラウェア州出身の副大統領。
◆この民主党中道派を代表する大物政治家というのは、言い方を変えれば「穏健派」ということである。ローマ法王は、ユダヤ人のイスラエルとアラブ人(イスラム人)のパレスチナ人との血と血で争う「土地争い」を極力回避させようと心血を注いでいる。バイデン副大統領も、その立場に違いない。
バイデン副大統領は、米CIAの犯罪的(実際は、犯罪)スパイ活動や、汚い破壊工作活動に嫌気がさしていて、常々、「止めるよう」命令していた。
今年に入ってバイデン副大統領は、米国CIA軍事部門資金担当の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官やその部下の対日工作担当者マイケル・グリーン戦略国際問題研究所日本部長らがCIA要員として養成した前原誠司政調会長(米CIAスパイと北朝鮮工作員に篭絡された2重スパイの嫌疑)その系列にある仙谷由人政調会長代行、枝野幸男官房長官を切り、岡田克也前幹事長(米CIAにより工作される)を嫌い、排除するよう命じた。もちろん、菅直人前首相も退けることを切望していたのである。これらの政治家は、米CIAに奉仕する「ダーティな政治家」と見做されたのである。
この結果、さすがのリチャード・アーミテージ元国務副長官やマイケル・グリーン日本部長も、前原誠司政調会長とその系列を切らざるを得なかったのである。
◆ちなみに、小沢一郎元代表は、米CIAに痛めつけられてきた政治家である。米国との関係では、英国ロスチャイルドと関係の深いジョン・ロックフエラー4世と親密であり、かつ、英国ジェイコブ・ロスチャイルドに足場を置いている。米国最大財閥ディビッド・ロックフェラーに敵視されてきたので、ディビッド・ロックフェラーの衰退は、即、英国ジェイコブ・ロスチャスルドの隆盛、小沢一郎元代表の勢力拡大・繁栄となることが想定される。いままさに、その大変換の時にある。最大の敵であったディビッド・ロックフェラーは、老衰のため間もなく死ぬ。このことは、米CIA利権でしか生きられないリチャード・アーミテージ元国務副長官やマイケル・グリーン日本部長が、最も痛切に理解しているはずである。小沢一郎元代表を支持するしかないのである。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米、独、仏、伊、そして日本を強欲資本主義国家として排除する「57カ国会議」とは何か?
【特別情報①】
怪情報がネツト上に駆け巡っている。情報というのは「5W1H」(When,Where,Who,What,Why,How)から成り立っているものだが、この怪情報は、怪情報なるが故に不完全である。
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板垣英憲の過去著書より連載しております↓
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊
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もくじ
3章 社会党が"野合連合"をした裏にあった台所事情
―官房機密費の蜜の味を求めた社会党
―細川護煕と武村正義の不仲のワケを突いた、渡辺美智雄のカン
官房機密費は、欲望の渦巻く中央政界において、政治家たちが狙う一つの大きな獲物である。お金をめぐる争いだけに、それは熾烈を極める。
清潔イメージで誕生した細川連合政権でさえ、最後は、この官房機密費の取り合いが原因となって、仲間割れが生じた。
このことを長年の政治家歴を持ち、鋭い動物的カンで察知した一人が、渡辺美智雄元副総理(外相)だった。第一二九回国会の平成六年二月十八日に開かれた衆議院予算委員会で、渡辺美智雄元副総理(外相)が、質問に立った。そのときの予算委員長は、社会党の山口鶴男一現在、総務庁長亘であった。委員会でのやりとりを再現してみよう。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.131
第三章 ロシヤ革命と猶太
前回からの続き
此等の事柄は益々世界のユダヤをしてロシヤ政體を破壊してユダヤ解放を決行せざる可らざる如く輿諭を喚起したるや明かである。
殊に米國に於てウィルソン大統領などの奔走は露國の革命に拍車をかけた事も確であろう。
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板垣英憲マスコミ事務所
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新刊本が増刷(4刷)となりました。全国一般書店にて好評発売中!
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「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著(←amazonへジャンプします)
ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
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3章 社会党が"野合連合"をした裏にあった台所事情
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「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110908-OYT1T00268.htm
3月12日早朝に前総理韓直人の福島第一原発視察に備えて気象状況や風向などベント
に関わるシュミレーションを行なっていた。
又、自民党・小泉政権時代に、福島第一原発の2~6号機のECCSのひとつ、蒸発系の
冷却システムを撤去されている事を部門の責任者は知っていたはずだし、
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/06/post_2095.html
ICの停止を吉田所長が知らなかったとは信用出来ない。
非常用復水器(IC)の作動や停止は全電源喪失の話と矛盾する、電源が無ければ作動も出来ない。
【東日本関東大震災の真相は!の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj13.cgi
証拠記事を集めた簡約版はこちらをカッチとね
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110908/plc11090814260014-n1.htm
犯罪と見做されているネズミ請やオレオレ詐欺と同類のマルチ企業に利用されている国務大臣それも
直接監督管理する省庁の山岡賢次・国家公安委員長の罷免を要求しよう。
【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。
>福島産食品とどう向き合う?(東京新聞)
>>http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1179.html(日々坦々さま)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>また「リスクの高い食品は大人が食べるべきだ」と提言するのは京大原子炉実験所の小出裕章助教。「福島はおろか、すでに日本中が汚染されてしまって、安全な食べ物などない。規制値以下は『安全』だと刷り込もうとしているが、そんなことはない」と主張する。
このうえは、子どもやこれから子どもを産む若者たちを被ばくの危険から守ることこそ最優先するべきだという。
「年齢で放射線への感受性が違うので、被ばくしても影響の少ない五十歳以上、六十歳以上が測定値を確認して食べるべきだ。私たちの世代を中心に、大人には、原発の推進を許してきた責任もある」<
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
馬鹿なことを。
いずれの年代も食べるべきではない。内部被曝だけの問題ではないのである。
ドイツが言うところの放射性廃棄物を食べることによって食べた者が新たな放射能発生源になる。そうなれば若い世代の健康を外部被曝から守るためには親子家族の近接同居が許されなくなり、すべての家族に強制的な一家離散が起こる。これは憲法の基本的人権侵害である。
小出氏は放射能安全健康指導などできる立場になくまた学識もない。小出氏はいっさいの政治的発言を謹しみ、ひたすら原発技術者として東電保安院内閣閣僚の福一放射能拡散テロ犯行で、設計上の欠陥や冷却操作の過誤といった技術面の証拠を挙げてこの三者を刑事告発すべき立場である。それこそが児玉龍彦氏の言う「得手に帆あげて」である。
チェルノブイリでの常識は汚染地域内で汚染されたものはすべて移動禁止放置廃棄。汚染された作物を出荷して非汚染地域に汚染を拡大すれば東電・保安院・菅米軍隷従内閣共謀共同正犯の放射能棄民311テロの拡大に手を貸すことになる。
今まで汚染されていなかった家庭に汚染源がやってくれば食べても放射能が消えたり減るわけではなく体内に取り込まれる部分と排泄される部分に分かれるだけで、食べれば食べるほどそれぞれ濃縮されていくだけであり汚染が拡大する。汚染濃縮は当然外部被曝の線源であり、若い人たちは隔離が必要となる。汚染食物が入った冷蔵庫も汚染されるので二世代三世代同居も接触も不可能になるね。
国はすべての食品小売業者の店頭にガイガーカウンターを食品売り場ごとに設置することを義務付けよ。消費者が購入するときに食品の放射能汚染度をその場で確認できるように。東電はすべての食品小売業者のガイガーカウンター設置費用をすべて負担せよ。そして店頭で放射能汚染が高度で食品に適さないと判明した売れ残りはすべて東電が店の仕入れ値で買い取り自費で適正に廃棄処分せよ。
農業や漁業生産者補償は別途行え。
国は福一を直ちに廃炉地下水遮断ダム壁で囲んで厳重に石棺化せよ。
児玉龍彦氏の下に除染プラットホームを作って土壌除染技術を開発し全力で除染せよ。
日本の輸出を回復させるにはそうするしかないのである。
増税しても地位協定維持しても原発推進しても風評被害と称して国内言論弾圧しても311日本政府放射能テロ以来地球上に放出され続けている核物質による汚染はいっこうに減ることなく増加の一途を辿っているばかりである。そして国会はこの未曾有の亡国の危機に対して最初から完全に機能停止している。
これくらいのことはスリーマイル島やチェルノブイリを見れば小学生でもわかることである。