◆党利党略、個利個略、私利私欲に凝り固まった政治家ばかりで、ホトホト嫌になり、呆れ果ててしまう。日米合意で自民党・公明党がまとめた現案の辺野古に決まったのに、自民党・公明党が鳩山内閣不信任案を提出するといい、この不信任案に辺野古に反対して連立離脱した社民党が賛成するという構図は、支離滅裂である。一体、何が正しいのか。一般国民には理解し難いであろう。
◆答えは、明白である。谷垣自民党は、単に政権に戻りたいだけで、過去の罪業をすっかり忘れて鳩山政権のアラ探しに狂奔している。かたや福島瑞穂党首の社民党は、福島党首の改選のみに専念している。可愛そうなのは、辻本清美国土交通副大臣が、前原誠司国土交通に泣きながら辞表を提出した。次期参院選挙で新潟選挙区から立候補の近藤正道参院議員は、民主党の応援が得られなければ、落選確実となる。朝日新聞の31日付け朝刊によると、「福島党首は、比例代表区ではなく、選挙区から立候補すべきである」との突き上げ発言があったという。福島党首は、どこまでも自分勝手なのであろうか。まさに私利私欲の党首としか言いようがない。一刻も早く党首を辞任すべきである。
◆福島社民党の身勝手は、これだけではない。民主党との選挙協力や労働者派遣法改正案について民主党の協力を期待していながら、鳩山内閣不信任案に賛成するという。この姿勢も支離滅裂である。こんな政治を傍観している国民の精神構造も支離滅裂である。社民党の連利離脱について、福島瑞穂党首の言動に「すっきりした」というまるで三ツ矢サイダーか、レモンスカッシャのような言い方をするコメンテーターもいるけれど、政治を清涼飲料水のように扱うのは、無責任である。
◆いずれにしても、ここで鳩山首相が退陣するとすれば、9月に行われる民主党の代表選挙を前倒しして、小沢一郎幹事長が、民主党代表に就任して、小沢政権を樹立して、強権政治を断行する必要がある。日本国民は、友愛とか、優しいとか、あるいは軟弱といった政治のあり方は、あまり好きではなさそうである。
◆答えは、明白である。谷垣自民党は、単に政権に戻りたいだけで、過去の罪業をすっかり忘れて鳩山政権のアラ探しに狂奔している。かたや福島瑞穂党首の社民党は、福島党首の改選のみに専念している。可愛そうなのは、辻本清美国土交通副大臣が、前原誠司国土交通に泣きながら辞表を提出した。次期参院選挙で新潟選挙区から立候補の近藤正道参院議員は、民主党の応援が得られなければ、落選確実となる。朝日新聞の31日付け朝刊によると、「福島党首は、比例代表区ではなく、選挙区から立候補すべきである」との突き上げ発言があったという。福島党首は、どこまでも自分勝手なのであろうか。まさに私利私欲の党首としか言いようがない。一刻も早く党首を辞任すべきである。
◆福島社民党の身勝手は、これだけではない。民主党との選挙協力や労働者派遣法改正案について民主党の協力を期待していながら、鳩山内閣不信任案に賛成するという。この姿勢も支離滅裂である。こんな政治を傍観している国民の精神構造も支離滅裂である。社民党の連利離脱について、福島瑞穂党首の言動に「すっきりした」というまるで三ツ矢サイダーか、レモンスカッシャのような言い方をするコメンテーターもいるけれど、政治を清涼飲料水のように扱うのは、無責任である。
◆いずれにしても、ここで鳩山首相が退陣するとすれば、9月に行われる民主党の代表選挙を前倒しして、小沢一郎幹事長が、民主党代表に就任して、小沢政権を樹立して、強権政治を断行する必要がある。日本国民は、友愛とか、優しいとか、あるいは軟弱といった政治のあり方は、あまり好きではなさそうである。