政倫審が公開であれ非公開であれ、自民党の思惑どおり裏金問題は幕引きとなり、この先、証人喚問に持ち込めなければ、野党の敗北である。国民は、これから始まる「寄らば大樹」の「茶番劇」に騙されてはならない。

2024年02月26日 23時59分54秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
政倫審が公開であれ非公開であれ、自民党の思惑どおり裏金問題は幕引きとなり、この先、証人喚問に持ち込めなければ、野党の敗北である。国民は、これから始まる「寄らば大樹」の「茶番劇」に騙されてはならない。

◆〔特別情報1〕
 これは自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
 国会では、裏金事件を巡る政倫審がいかに開かれるかを焦点に、連日注目されている。先週は誰が出席するかで持ちきりだった。そして先週末からは、公開か非公開かが、注目の的となっている。まずは27日、衆議院に先駆けて、参議院で政倫審が開かれる。参議員で政倫審が開かれるのは初めてとのこと。この27日の政倫審では、自民党議員ら32人を対象にした野党側が求める審査の申し立てについて、野党から趣旨説明が行われる予定で、全面公開で行われる。次に、疑惑の議員の出席が求められるときに、公開となるか非公開となるかはこれから決めていくということだ。ちなみに、世耕参議院議員は出席するとしている。
 問題は、28・29日に自民党の安倍派と二階派の幹部5人が出席して開く、衆議院の政倫審である。実は自民党内の若手議員からは、裏金問題に関わっているとされる51人全員が出席すべきだという声が強く出ていたという。51人の渦中の若手議員からも、出席を希望するものが多くいたという。しかし、派閥幹部は「出席はまかりならぬ」と押さえ込んだということだ。しかし、その一方で、政倫審に出席して説明責任を果たせば、自民党議員としての株が上がるという声もあがっている。

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