◆米国CIA軍事部門の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権)が、何を勘違いしたのか、「前原誠司を潰しやがって、甘く見るなよ」と狂ったように雄たけびをしている。「尖閣列島は中国の勝手にはさせない」と言い、表向きの矛先を中国共産党1党独裁の北京政府に向けているのだが、本当の矛先は、「小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相」だという。小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相に、「親中国派」のレッテルを貼っているからでもある。
そのうえで、「米国CIAが『ポスト菅』の最有力者として期待している親米派の前原誠司前外相を失脚させたのは、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人だ」と被害妄想に取り付かれているばかりか、自ら仕組んだ悪事を棚に上げて、「悪事がバレた」と錯覚してもいるのだ。
前原誠司前外相の失脚は、だれのせいでもない。前原誠司前外相自身が、うっかり「在日韓国人から政治献金してもらっている」と側近議員にポロリと漏らしたのがキッカケであった、
その情報がめぐりめぐって、共産党よりも共産党らしい自民党の西田昌司参院議員(京都府選挙区選出)に伝わり、京都市山科区椥辻の焼肉店「じゅん」の経営者である在日韓国人女性(72)にたどり着いた。
参院予算委員会で西田昌司参院議員の厳しい追及を受けて、それを前原誠司前外相は、あっさりと「違法献金」を認めてしまったのである。この単純明快な経緯に、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人が関わる余地は、まったくなかった。
ところが、太平洋を隔てて、さらにアメリカ大陸を横断した東部から日本を見ると、どうしても真相が掴めず、邪推に取り付かれてしまうものらしい。なにせ、日ごろから悪事に身を染めているので、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人まで、タチの悪い陰謀家に見えているようだ。
リチャード・アーミテージ元国務副長官は、「小沢一郎元代表が、2010年9月14日の民主党代表選で落選したのは、米国CIAが背後で工作していたためだと知り、その意趣返したのだ」と思い込んでいるフシがある。
米国CIAが日ごろ、どんなえげつない工作をしているのかは、噂には聞いても、実際のところは、決定的な証拠を掴えられないので、確証は得られず、噂の域を出ない。
前原誠司前外相の失脚を知ったとき、それをリチャード・アーミテージ元国務副長官は、条件反射的に怒り心頭に達したようだ。その怒りを「中国共産党1党独裁の北京政府」に当てつけて、その反射効果を日本の親中国派「小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相」に向けたのである。その挙句の果てに、「なめるなよ」とトチ狂った言葉で吠え、その怒りによって自縄自縛に陥っている。
◆しかし、日本国民にとっては、思いもしていなかったリチャード・アーミテージ元国務副長官が発した雄たけびが伝わり、「米国CIAは、そんな汚い手を使って、米国に都合のいい傀儡政権をつくろうと画策してきたのか」と真実を知る大きなチャンスになった。
そうだ。もっと言わなくてはならない。それは、現在、東京地裁刑事部で進行している裁判だ。小沢一郎元代表と元秘書たちが政治資金規正法違反(虚実記載)事件で刑事被告人にされている。この事件を仕組んだ陰謀家こそ、米国の対日工作者たちであったことを見逃してはならない。
この仕組まれた刑事事件を真に受けて、ワイワイ、ガヤガヤ煽り立ててきたのが、マスメディアである。真相、真実を解明、突き止めようと努力もせず、朝から晩まで飽きもせず、「政治とカネ」「政治とカネ」と言い続けて、米国CIAの尻馬に乗ってきた。
その代表者の1人が、TBS番組「朝ズバ!]の「みのもんた」さんだった。近代刑法の大原則「推定無罪」を踏みにじり、「冤罪」を広めていたとも言える。
◆奇しくも、米国の対日工作の本音が飛び出してきた。朝日新聞asahi.Comが3月7日夜、「『沖縄県民は、ごまかし・ゆすりの名人だ』米国務省部長」との見出しで、以下のように配信していた報道から、大騒ぎになった。
「【ワシントン=伊藤宏】米国務省のケビン・メア日本部長(前在沖縄米総領事)が昨年12月、米国の大学生を相手にした説明会の中で、沖縄県民を「ごまかし、ゆすりの名人」と述べるなど、差別的とも取れる発言をしていたことがわかった。沖縄県議会は抗議決議をする方針で、同県内で反発が広がっている」
だが、こんなことぐらいで、大騒ぎしてはならない。駐日米国大使館内の「日本管理委員会」では、もっと物凄いことが行われているからだ。
菅直人首相、仙谷由人官房長官(現・代表代行)、前原誠司外相3人組が揃っていたころ、対日工作担当者のマイケル・グリーンの後任者ジェームズ・ジョーンズ(国家安全保障担当、海兵隊大将、元NATO軍総司令官)に呼び出される度に、「忘れるな、前たちは敗戦国の政治家だ。アメリカの言うことを聞け」と恫喝かつ、恐喝されていた。「米国債を買え」「米軍基地予算をもっと出せ」と言われて、これに応じてきたという。
その果てに、菅直人首相、仙谷由人官房長官は、呼び出されて、恫喝かつ、恐喝されるのがイヤになり、呼び出し電話がかかると「前原、お前行って来い」と逃げていたという。これが、戦勝国アメリカの本音であり、正体なのだ。そのくせ、疑い深い。ほんにまあ、始末が悪い。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相が、前回総選挙の際、在日本大韓民国民団から「違法献金」の疑惑、「外国人参政権実現」「朝鮮王室儀軌返還」「防衛白書の竹島問題で韓国への配慮」などで売国奴姿勢
◆〔特別情報①〕
在日本大韓民国民団(「民団」、旧・在日本大韓民国居留民団)は、政界のなかで「電気クラゲ」と呼ばれている。在日韓国人たちに「人海戦術による選挙応援」「資金提供(違法献金)」「食事による濃厚接待」を受けて、身も心もすっかり「しびれ」させられてしまう衆参両院の国会議員をはじめ都道府県議会・市町村議会議員の政治家が多いからである。
2009年8月31日の総選挙の際、民団の東京都立川支部の大集会の模様をこのブログに書いたが、もう少し詳しい情報が入ってきたので、紹介しておこう。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第3章 小沢一郎が導く日本の行く先
第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか
大名の子は大名
「親の七光り」
この言葉は、二世、三世議員が最も嫌う言葉である。国会議貝の四割前後が、二世、三世議員であり、まるで封建時代の世襲制度を想起させるような、きわめて好ましくない状態ができあがりつつあり、世襲議員がいちばんおそれている現象でもある。
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前原誠司前外相の失脚は、だれのせいでもない。前原誠司前外相自身が、うっかり「在日韓国人から政治献金してもらっている」と側近議員にポロリと漏らしたのがキッカケであった、
その情報がめぐりめぐって、共産党よりも共産党らしい自民党の西田昌司参院議員(京都府選挙区選出)に伝わり、京都市山科区椥辻の焼肉店「じゅん」の経営者である在日韓国人女性(72)にたどり着いた。
参院予算委員会で西田昌司参院議員の厳しい追及を受けて、それを前原誠司前外相は、あっさりと「違法献金」を認めてしまったのである。この単純明快な経緯に、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人が関わる余地は、まったくなかった。
ところが、太平洋を隔てて、さらにアメリカ大陸を横断した東部から日本を見ると、どうしても真相が掴めず、邪推に取り付かれてしまうものらしい。なにせ、日ごろから悪事に身を染めているので、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人まで、タチの悪い陰謀家に見えているようだ。
リチャード・アーミテージ元国務副長官は、「小沢一郎元代表が、2010年9月14日の民主党代表選で落選したのは、米国CIAが背後で工作していたためだと知り、その意趣返したのだ」と思い込んでいるフシがある。
米国CIAが日ごろ、どんなえげつない工作をしているのかは、噂には聞いても、実際のところは、決定的な証拠を掴えられないので、確証は得られず、噂の域を出ない。
前原誠司前外相の失脚を知ったとき、それをリチャード・アーミテージ元国務副長官は、条件反射的に怒り心頭に達したようだ。その怒りを「中国共産党1党独裁の北京政府」に当てつけて、その反射効果を日本の親中国派「小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相」に向けたのである。その挙句の果てに、「なめるなよ」とトチ狂った言葉で吠え、その怒りによって自縄自縛に陥っている。
◆しかし、日本国民にとっては、思いもしていなかったリチャード・アーミテージ元国務副長官が発した雄たけびが伝わり、「米国CIAは、そんな汚い手を使って、米国に都合のいい傀儡政権をつくろうと画策してきたのか」と真実を知る大きなチャンスになった。
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この仕組まれた刑事事件を真に受けて、ワイワイ、ガヤガヤ煽り立ててきたのが、マスメディアである。真相、真実を解明、突き止めようと努力もせず、朝から晩まで飽きもせず、「政治とカネ」「政治とカネ」と言い続けて、米国CIAの尻馬に乗ってきた。
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【関連情報】
【韓国大統領 来月訪日で調整 朝鮮儀軌引き
渡し検討も国会承認は微妙】
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101122/plc1011222107016-n1.htm
詳細は【荒んでいく世界】なんだ~これ・・・ビ
ックリしました。をカッチとね
http://nippon-end.jugem.jp/?day=20110309
反日売国政党民主党議員の本音と建前、竹島に
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要する」協定の国会の承認を要求している。
詳細は
【前航空幕僚長の国防問題の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj10.cgi
【前航空幕僚長の国防問題タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011031000297
語学学校ビル倒壊を徹底調査で国際救援活動で
ニュージーランドが韓国隊を拒否した理由は朝
鮮に蔓延している口蹄疫に起因するものでは無
かった事が、近い内に明らかになる。ニュージ
ーランドの調査に注目しよう。
【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
1;前原前外相の辞任タイミング、下記の報道どおり、長い将来になるだろうが、首相の椅子のため、一旦退散したものと考える。
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/49842.html
2011年3月8日、英紙フィナンシャル・タイムズは「漂流する日本」と題した社説で、前原誠司前外相の辞任について、「政治指導力の欠如が日本外交の信用を損ねることになる」と指摘した。米華字サイト・多維新聞が伝えた。
前原前外相の在日外国人からの献金問題については、「辞任圧力に屈せず、踏ん張ることもできた」とし、それでも早々に辞任を選んだことで、将来首相の椅子に座る可能性もわずかに残すことができた、と分析した。
2;前原氏については郷原弁護士が【私は前原氏を政治家として評価できないということを、トヨタプリウス問題、尖閣船長逮捕問題等に関して、一貫して言ってきました。「辞任すべき」と言ったのは、政治資金問題だけではなく、メール問題での失態以降も全く変わっていない彼の政治家としての資質に根本的に疑問を持っているからです。】と評している。私見であるが、前原氏は京大の高坂師を乗り越えられない、アマチャン政治家だ。あの能面で当たり前のことを、大衆迎合、一般受けしそうなことを、建前論で発言するこの人物、学生相手に教壇にでも立てばよい。深い洞察力、歴史観、政治ダイナミズムを演出等々について人物を計るに、資質の点で指導者にふさわしくないのだと思う。思うに、学者のオナニーか、インフェリオリティー・コンプレックス的ではあるまいか?
辞任は善意の寄付や背後の暴力団とのバブ報道の発端からであるが、早々と退散のタイミングが良すぎる。マズコミはこの背景を報道しないし、分析もしないパパラッチ。
3;前原氏、保守論壇や旧政権の右傾化した国防族とは、密接な関係のある人物だ。今回の沖縄県民について「ゆすりの名人」などと発言したとされるアメリカ国務省のメア日本部長が更迭された。この人物はなんと、収監中の守屋次官により、沖縄で「ゴルフ三昧」をしながら、沖縄県民蔑視の考えを刷り込まれた。メアの学生相手の講義は12月4日、前原氏には当然のこと、情報が入っていただろう。
なんと、このメアし、日本に永住して、テレビのキャスターにとの話のオチがついており、マズコミも宛てが外れたという。メアを含めアメリカ政府高官に受け良かった前原氏が、増長していたこと容易に想像がつくが、ところが、アメリカの箍が勝手に外れたため、沖縄問題が容易ならない事態となり、クワバラ、クワバラの退散劇、また、管グループの中には、土肥隆一のような馬鹿議員がとりまく、管氏に対しても愛想が尽きたであろう。これでは一旦退散の上、自民の国防族と組んで、アメリカと仲良くした方が、やがては総理の目があるというのが真相であろう。さて、後任の松本外務大臣、「華麗なる一族」出身のわりに、はしゃいだり、迎合することなく、聡明で質実剛健に映る。早速、中国から、アプローチがあったようだが、国際関係が多難なおり、大いに期待したい。小沢先生を排除にかかった輩、「天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏らさず」お天道様も良く見ていたと言えまいか?